岡山市南区藤戸の現場、屋根の塗り替え完成!タスペーサーが活躍
- 雨漏り対策
こんにちは!また暖かくなりました。今朝は暖かかったですが、黄砂がすごいですね、車が汚い・・
さて、今日は岡山市南区藤田の現場に行きました☆
塗装も順調に進んでいましたよ~。この日は外壁の塗装、鼻隠しの塗装などしていて、屋根はもう完成していました。
すっかりキレイになりました!以前の塗膜が劣化して剥がれていたので下塗りは厚く2回塗りました。なぜかといいますと、スレート瓦は塗装が剥がれてしまうと、瓦が水を吸い込むので、同じように塗料も吸い込んでしまうんです。そうなると、上塗りの塗料を塗っても塗ってもきちんと密着していないので1年ももたないくらい剥がれてしまいます。下塗りをしっかりと定着させることが大事なんです。
そして、スレート瓦は平たくて瓦の重なりの隙間があまりないので、タスペーサーを使って完全にくっつかないようにしています!
↑ちょっと分かりにくいですけど、赤く〇しているところにタスペーサーがあります。瓦の下側から差し込むものです。下塗りのときに差し込んで、塗膜で瓦どうしがくっついてしまわないようにしています。くっついてしまうと、雨や湿気の逃げ場がないので、カビたり、水が溜まって雨漏りの原因になってしまうんです。
タスペーサーは15センチくらいの感覚で設置していきます。一般的なお家だと約1000個も設置することになります!1000個ってびっくりですよね!
↑タスペーサーです。大きさは3センチくらいで小さいのですがいい仕事をするんです♪タスペーサーがまだなかった頃は、”縁切り”という工程で、職人さんがカッターナイフで塗装後にくっついてるのを切っていたんですよ。もちろん今もしているところもたくさんありますが、カッターナイフで瓦の塗った塗膜をキズつけてしまう恐れもあるし、けっこう大変な作業で時間もかかるのでリフォームサポート塗夢ではタスペーサーを採用しています。
次回は外壁の様子をお伝えしますね♪