赤磐市でビルの現場、屋上のウレタン防水工事に密着しました!
- 雨漏り対策
↓当社で施工されたお客様の声はコチラ↓
こんにちは!まだ5月ですが気温が高い日が多いですね!スーパーには塩分チャージのドリンク類やタブレット、ゼリーが見られるようになりました。その種類の多さにもびっくり・・!
さて、今日は社員の方と一緒に赤磐市のビルの現場へ行ってきました♪
こちらの現場は雨漏りしているところがあり、その改修と屋上の防水工事、外壁の塗装工事をします。ビルの階段付近から漏水していることが漏水調査で分かりました。工事が始まる前に社長が漏水調査に行っています。漏水調査は、実際に水をかけてどこから雨漏りしているのかを調査します。塗夢は外壁と屋根塗装の専門店ですが、塗り替えてキレイにするだけでなく、雨漏りや劣化したところを直したり、交換したりとお客様のニーズに合わせていろんなことをしています。一番大事なことは、キレイにするだけでなく、不安なく安心して住めるようにすることですよね。雨漏りを直す、雨漏りしないようにすることは基本で、社長はとっても大事にしています!
↑屋上のようすです。屋上は防水工事をします。防水工事もいろいろ種類と工法があるんですが、今回の施工はウレタン防水の通気緩衝工法(つうきかんしょうこうほう)です!
今ツヤっと見えるのはプライマーというのりのような材料を塗ってあるからです。この上からメッシュシートを貼るんです。ウレタン防水はウレタンを流して防水層を作って防水するんですが、この施工は通気緩衝工法なのでこのメッシュシートを貼った上からウレタンで防水層を作るんです。
通気緩衝・・要するに、施工前の屋上の床と新しく作る防水層の間には空気が通るようにする!ということなんです。
メッシュシートには空気が通るようにしかけがあります。
↑こちらがメッシュシートです。このメッシュシートと屋上の床を貼り付けるところにしかけがあるんです。
↑裏の1枚をめくるとシールのように貼り付けることができるんですが、接着できる部分と、接着が付いてない部分とがしましまのようになっています。これで接着がない部分に空気が通るという仕組みなんです。
そもそも空気が通るようにするのはなんのために?と思いますよね!その理由は、この屋上の床の劣化状態が悪く、ひびなどから水が入っている可能性があるから、なんです。今まさに水が入っている状態にウレタン防水の密着工法で施工した場合、水は水蒸気になって出よう出ようとするので、ウレタン防水の塗膜を押し上げてしまうんです。膨れて浮いた状態になっている塗膜は中に水が回っているからなんです。
この通気緩衝工法は空気の通り道があるので水蒸気になってゆっくり通り道を通って、最終は脱気筒から出ていくんです。
↑こちらが脱気筒です。ここから水蒸気が出ていくんです。この設置は屋上床の面で一番高いところに付けるそうです。なぜかというと・・水蒸気は上へ上へと上がっていくからだそうです。なんだか理科の実験のようですね♪
また完成したらお伝えします~♪