岡山市中区 スレートは苔や藻が生えやすく種を運ぶのは風と鳥!
- 雨漏り対策
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こんにちは!朝が寒くなりました。私は先週から夜起きておけなくってすぐ寝てしまい、その代わり朝が早くなり・・最近では早朝のウォーキングをしています。朝は、犬の散歩も多くて、鳥たちも元気に鳴いてて気持ちがいいですね♪
でも、もともと早起きな方ではないのでいつまで続くかしら・・(笑)
さて、今日は9月半ばから始まった岡山市中区の3階建ての家の現場です。
こちらの建物は屋根と外壁の塗装をします。屋根はスレート、外壁はサイディングです。屋根は塗装がすっかり褪せていて雨水を吸収してしまう状態になっていました。割れているところも何か所もありました。↑塗膜が劣化して褪せてしまい、雨水を吸収してしまうと、苔や藻が発生しやすくなります。苔や藻の種を運ぶのは、川の近くに建っていると風に乗ってくることもありますが、一番は鳥です。鳥のふんに苔や藻の種があって、しかもふんには栄養が多く含まれています。なので、じめじめした屋根の上に鳥がふんをすると、苔や藻にとって繁殖しやすいという訳なんです。
苔や藻は、塗装する前に高圧洗浄機で洗い飛ばしていきます。それでも取りきれないところはブラシを使い取ります。
↑高圧洗浄後です。キレイに取れました。
外壁はサイディングなのでコーキングがたくさんありました。コーキングは本来、ゴムのように弾力があるものですが、紫外線に弱く、年数が経つにつれて固くなっていきます。切れたり破断してしまうこともあります。切れたところから雨水が入っていきサイディングを腐らせてしまう事例もいくつも見てきました。
なのでコーキングはメンテナンスが必ずいります。増し打ちといって劣化したコーキングから重ねて打つ業者もありますが、見た目は同じようにきれいになるけれど劣化している上から打つのですぐまた切れてしまいます。塗夢ではコーキングを打つときは全て古いのは撤去してから新しく打ち替えます。とても手間ですが、増し打ちするよりも長持ちします。
↑撤去するとこんな感じです。このままの状態で雨が降ると内部に入る恐れがかなりあるので、コーキングの打ち替えをするときは、天気の様子をしっかりチェックしています。
↑コーキングを打って、へらを使って平らにします。マスキングテープでラインをきれいに養生しているのではみ出しても大丈夫です。
切れたコーキングから漏水した事例は多いので職人さんは丁寧に仕事をしています。見た目もとってもきれいです。
次は外壁の塗装に入ります♪ではまた次回。