岡山市北区の高いビル防水工事 絶縁工法の絶縁シートを敷いてます
- 雨漏り対策
こんにちは!この秋は何を楽しんでいますか?やっぱり食欲の秋ですかね~ 夏は暑すぎて温かいものを口にしたくないけど、この時期、ちょっと寒くなってくる頃ってすっごくおなか空きます(笑) 何でも美味しく感じますね! 私は今年はスポーツの秋でもあるので、食べた分、しっかり歩こうと思います♪
さて、今日は岡山市北区の11階建てのビルの防水工事の現場です♪
こちらの防水工事は、ウレタン防水とシート防水をします。広い面だけシート防水です。
↑これは絶縁シートを敷いた状態です。絶縁シートというのは、既存の防水層と新しく施工するシートを密着させないために敷くものです。新築の場合は、密着工法という下地とシートを密着させて防水層を作るのをすることが多いそうですが、メンテナンスの場合は違います。劣化した建物の内部に、水がわずかでも入っている可能性は十分あります。少しでも水が入っている状態で、密着工法でしてしまったら、中に入っている水が、蒸発しようとして、防水層を浮かせてしまうんです。
なので、絶縁工法を使うんです。最初からシートを密着させずに、水が蒸発するときに、通れるようにします。最終的に、脱気筒という水が抜けるところから出ていくというわけなんです。
遠くからでは分かりにくいけれど、近くで見たらこの絶縁シートはメッシュみたいになっていますよ。脱気筒はこの面で一番高い場所に設置します。空気は上へ上へと行くからです。
この絶縁シートの上に転がっているのが塩ビシートです。広い屋上なのでたくさん使います。
高い~ヒヤヒヤしますね!今日はウレタン防水のトップコートも塗っていました。職人さんたちは安全帯という、もしも滑ったりしても建物と自分をつなげておくひもを付けて作業していました。要は命づなです!私も高い建物の足場に上がるときに付けています。
またつづきをお伝えしますね♪