倉敷市茶屋町の公会堂の完成を撮りに行きました。
- 雨漏り対策
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こんにちは!寒くなりましたね。寒いのは苦手だけど、紅葉が色とりどりできれいだし、夜の空は澄んでいて星が輝いて見えます。昨日は倉敷のアウトレットに行ったら、イルミネーションが点灯してきれいでした。2日に点灯式があったそうです。寒いけど、きれいなものを見ると一瞬忘れますね♪
さて、今日は先週撮りに行きました、茶屋町の公会堂の完成をご紹介します。
茶屋町の公会堂は、外壁はALCパネルです。ALCパネルはサイディングのようにボードです。燃えにくい素材で、厚みがありますが、気泡が多く軽量です。小さ気泡がたくさんあるおかげで、断熱性も高く、防音性も高いことが特徴です。ただ、この小さな気泡の穴に水が入ってしまうと、パネルの中に水が回り、漏水となってしまうんです。なので、ALCパネルはメリットはたくさんありますが、デメリットは雨が侵入しやすいことです。必ず定期的にメンテナンスが必要です。
↑この写真は茶屋町公会堂のALCパネルの外壁にUカットをしているところです。ここのパネルには細いヘアークラックがいくつもいくつもありました。サイディングやモルタルの外壁でのヘアークラックならば、下塗り材の厚みのある塗料などで十分補修できるのですが、ALCパネルの場合だとそうはいきません!一見ほそいクラックでも、ALCパネルの中は、気泡がたくさんあるので、奥の方までひびが入っていることが多いのです。水が回りやすいので小さなクラックは見過ごせません。そこで、Uカットといってクラックを大きく削り、コーキングを充填し、漏水させないようにするんです。
では、施工前の写真と完成した写真を比べてみましょう♪
まずは、施工前です。
施工前の屋根です。
そして完成です。
屋根の完成です。
びっくりするほどキレイになりましたね。Uカットした跡はどうしても残っていますが、この距離からだと目立たないです♪屋根は苔や藻がたくさんでした。苔や藻はブラシで丁寧に取り除きました。キレイに生まれ変わって、地域の利用する方々に喜んでもらえたらとても嬉しいです。
では、また次回♪