倉敷市水江で屋根のカバー工法での工事 防水紙を貼っています
- 雨漏り対策
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こんにちは!新型コロナウイルスのせいでたくさんのイベントが中止になっていますね・・。仕方ないですが、楽しいことがどんどんなくなるのはさみしいですね。人が多いショッピングセンターへの買い物に出る気にもならず、ナンプレの本を買って最近はまっています(笑)
さて、今日は倉敷市水江の外壁と屋根の工事の現場です。
こちらのお家は外壁の塗り替えと屋根のカバー工法での工事をします。屋根は塗装や葺き替えでなく、カバー工法という施工方法でメンテナンスします。カバー工法というのは、名前の通り、今ある屋根瓦の上にカバーをします。カバーする資材は、現在ではガルバリウム鋼板を使うことが多いです。カバー工法は近年人気があるんですよ。もちろんメリットがいろいろあるわけです。
塗装以外のメンテナンス方法だと、カバー工法の他に、葺き替えというのがあります。瓦が傷んだら葺き替えするのは、一般的ではありますが、葺き替えだと今乗っている瓦を撤去し、それを捨てるのに費用がかかります。瓦を撤去したらルーフィングという防水紙が敷いてあるんですが、そのルーフィングも劣化しているはずなので、撤去し新しく張り替えます。
50年くらい前の古い瓦だと、瓦を乗せるために使った葺き土という土がある場合もあります。それも撤去し、処分費用がかかってきます。
ですがカバー工法だと、今ある瓦の上にカバーしていくわけなので、撤去し捨てる手間と費用がかからないんです。ただし、今乗っている瓦の種類にもよります・・カバー工法は上に新しく乗せるので、既存の瓦の形状が日本瓦のようになみなみになっているとカバー工法には向いていません。50年くらい前の古い瓦の場合は、葺き土が使ってあります。耐震性のことも考えて、葺き土を取った方がよいので葺き替えの方が良いです。
さて、カバー工法のメリットですが、先ほど言いました、古い瓦の撤去する手間や撤去費用がかからないことの他にももちろんあります。
カバー工法は、今ある瓦の上に新しい瓦を乗せるので、断熱効果・防音効果が高くなります。最近はガルバリウム鋼板という素材の瓦を使用することが多いのですが、軽量で、現場で屋根の形状に合わせて加工ができるのでカバー工法にとても向いています。しかも塗装のメンテナンスの期間も長いので、ガルバリウム鋼板でのカバー工法がおすすめです!
↑既存の瓦(スレート)にルーフィング(防水紙)を貼っています。既存の瓦がこれ以上劣化しないようルーフィングで雨水に当たらないようにします。
↑これがルーフィングです。
屋根が新しく変わるのがとても楽しみです♪ また次回・・