倉敷市のアパートの塗装をします。まずはコーキングの打ち替え!
- 雨漏り対策
↓当社で施工されたお客様の声はコチラ↓
こんにちは!手洗い・うがい、マスク・・もう日課になってきました。検温も毎日しています。あとは料理するときに味覚大丈夫かな・・と考えたりもしてしまいます。毎日が不安ですね、感染者が少しでも減少していけばいいんですが、日々増え続けているので安心できません・・。
早くワクチンができて感染がとまるといいです・・。
さて、今日は先日行きました倉敷市のアパートの現場です。
こちらのアパートは2棟施工しますが、1棟ずつ施工していってます。この日の作業はコーキング(シーリングとも言うよ)の打ち替えです。塗り替えといってもただ塗るだけではないんですよ。まずはコーキング(目地)の撤去作業から新しく打ち替え、ひび割れなどがあれば補修作業をして、洗浄。それから養生作業で塗装しないところに塗料が付かないようカバーし、下地処理といって塗装するために下地の状態を整えます。それからようやく塗装に入るんです。
塗装する前の段階が仕上がりを美しく、長持ちさせるためにとっても大事な工程になるんです。
コーキングというのは、サイディングボードのつなぎの部分や窓やドアの枠部分、換気フードや換気口のつなぎ部分などいろんなところにあります。ゴムのように弾力や伸縮性のある素材で、建物が揺れたり、気温の変化で伸び縮みしたりするときの、力や動きを吸収する役目があります。コーキングが外壁の割れを防いでいます。でも、コーキングは劣化したら、弾力や伸縮性がなくなり、固く割れてきます。そうなると、外壁が割れてしまうことがあるんです・・他にも割れたコーキングや外壁から雨が入って雨漏りしてしまうことも・・。雨漏りの原因で、劣化したコーキングから雨が入ったというのは結構あるんです。
アパートの窓枠のコーキングは劣化してひび割れ、外壁も少し割れていました。この上から新しいコーキング打っている(増し打ち)業者さんもありますが、それをするとまた数年のうちに同じようにひび割れてきます。実際に塗装はまだきれいなのに、増し打ちのせいでコーキングがボロボロな建物の施工を受けたことがあります。
↑これが増し打ちしたために起きたコーキングの割れです。
塗夢では増し打ちはしません。手間がかかっても、古いコーキングは全て撤去して新しく打ち替えをしています。増し打ちすると、こんなふうに数年で割れてくるのが分かっているから、全て打ち替えています。適当な事を言ったり手抜きはしません。
撤去したコーキングはきちんとゴミ箱にまとめます。いつでも現場はきれいにするよう心掛けています。
打ち替えするとこんな感じです。はみ出しもなくきれいです。この上から塗装をするのでコーキングも紫外線から守られ長持ちします。
コーキングは隠れて見えにくくなりますが、外壁の割れや雨漏りを防ぐ、実はとっても大事なやつなんですよ!
みなさまのお家にもあると思うので状態をチェックしてみてくださいね。