岡山・倉敷の外壁塗装 シーリングの切れやひびから雨漏り!
- 雨漏り対策
こんにちは!
今日も岡山・倉敷も雨です。外壁も屋根も濡れてしまうと塗装できないので現場は動いてなくて工期も延びています。お客様には、ご迷惑をおかけしていますが、ご理解してくださりありがたく思っています。
さて、今日は今施工中の現場の様子をお伝えできないので、この梅雨時期に合わせて、雨漏りが発生しやすいシーリングの切れについてお伝えします。
雨漏りは建物のあらゆるところから起きます。その中でも多いのがシーリングの切れによる雨漏りです。
シーリングとは、コーキングとも言いますが、外壁の目地や窓枠の隙間を埋めているゴムのようなものです。
↑黄色の〇で囲っているのがシーリング(コーキング)です。これはサイディングの外壁の目地に打ってあります。他にも窓のサッシ周りや換気フードの周りなど、外壁とくっついているものの隙間を埋めています。シーリングは、雨が入り込まないよう隙間を埋めるだけではありません。ゴムのように伸縮性の高い素材なのでサイディングやモルタルの目地に打つと、外壁が割れるのを防いでくれるんです。
なので、このシーリングがひび割れてしまうと、いろいろな問題が起きてしまうんです・・。
シーリングは新築時だと、塗装を上から塗らないので、8年くらい経つと劣化が起きます。どのように劣化するのかといいますと、シーリングが固くなりひび割れて切れていくんです。ゴムバンドを思い浮かべてもらったら分かりやすいかと思います。劣化した古いゴムバンドは固くなっていて、プチッと切れてしまいますよね。シーリングもそんなふうに固くなって最終的には断裂してしまいます・・。
↑シーリングが断裂してしまっています。
↑シーリングが切れてしまっていて外壁に加わる力を吸収できない状態にあるために、外壁が割れてしまいます。
↑サイディングボードが反ってしまいゆがんでいます。外壁の塗装のメンテナンスをしていないことも要因ですが、シーリングが切れていることも原因です。
この切れた隙間や外壁にできたひびから雨が入ってきて雨漏りをしてしまうことが多いです。シーリングの細い切れくらいなら雨は入らないのですが、2ミリくらいのひびや完全に断裂しているところは危険です。
塗装のメンテナンスをするときには、シーリングも調査し、修理することが大切です。古いシーリングは撤去し、新しく打ち替えています。それから塗装の塗料を上から塗るので次は2年くらい長くもつことが多いです。
お家のシーリング見てくださいね。切れていたら雨漏りに繋がるかもしれません。
モルタルの外壁でも目地のところにひびが入っていたら、次は目地ではないところがひび割れていくので注意です!
気になったり、分からないことがあったらどうぞ、お気軽にお電話くださいね♪