岡山駅前のビルの外壁工事!窓枠を取り付けています!
- 雨漏り対策
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こんにちは!岡山県ではコロナが落ち着いていますが、これからインフルエンザの感染も出てきますね、私は去年はインフルエンザにならずに済みました!今年は早めに予防接種をしてことしもかからないことを祈ります!
さて、今日は岡山駅前のビル外壁工事です!
こちらのビルでは、ただ今、外壁タイルの改修工事をしています。躯体(コンクリート)とモルタルの浮きやモルタルとタイルの浮きなど、とにかく放っておくといずれ剥落してしまうことになります。実際にタイルの剥がれやモルタルからごっそり落ちるという事故は起きています。通行人に当たるなんてことになったら大事故です。事故を起こさないために、必ず改修工事は必要です。
タイルは劣化しない、タイルは長持ちすると聞くことがあるかと思いますが、たしかにタイル自体は長く持ちます・・ですが、そのタイルをくっつけている材料や躯体に付いているモルタルは劣化するんです!タイルの奥で見えない劣化の方がこわいですよね。なのでしっかりと調査をするんです。しかも、こちらのビルは、タイルのひび割れもとても多く見つかりました。築年数40年にもなると、タイルもひび割れてきますが、通常のひび割れの数よりもとても多かったんです。内部のモルタルがかなり浮いている箇所が多かったのが原因です。しっかりと改修していきますよ!
この日の作業は、窓枠の取り付けです。
こちらのビルの窓に窓枠はなかったんですが、それが原因でモルタルの浮きが起きているところがたくさんあったんです。なぜかといいますと、外壁を劣化させる原因は紫外線と雨です。濡れることに外壁は弱いです。窓にも雨が当たって、窓の下部分に雨が溜まります。もちろん勾配を付けて、雨が溜まらないようにしているはずなんですが、タイルは目地があり、でこぼこになってますし、過去にもタイルの改修工事をしているようで、そのときのタイルの接着に勾配が取れていない箇所もあり、雨が溜まる状態でした。
タイル目地の劣化などにより、雨が侵入し、中のモルタルが浮いてしまうんです。実際に窓の下部分は、特に浮きが激しかったです。
最初に調査したときの写真です。どれも窓の下の劣化部分です。青いマスキングテープで囲ってあるところが浮いているところです。
この調査から、窓には板金で枠を取り付けることになりました。
全ての窓に施工していきます。ただ悪いところを直すだけでなく、また繰り返させないために、良い改修方法を考えます。
仕上りキレイですね!これで雨が降っても安心です。
大きい現場で改修箇所がたくさんあるので、一般の住宅のように、日に日に姿が変わるわけではありませんが、確実にキレイになっていってます!また次見に行くのが楽しみです!