倉敷市のALC外壁の塗り替え完成です!漏水には防水工事を!
- 雨漏り対策
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こんにちは!朝晩が冷えますね・・。寒くなってきて、うちのねこちゃんは起きるのが遅くなりました。毎朝6時に起きていたんですが、最近では、7時すぎてようやく、ゆっくり布団から出てきています(笑)
さて、今日は倉敷市新田の外壁塗装工事が完成したアパートです。
このアパートは外壁・屋根の塗装工事と2階ベランダと共有廊下の防水工事、破風のカバー工事をしました。外壁はALCパネル、屋根はモニエル瓦で塗装が必要です。
ALCパネルは軽量で燃えにくい外壁材で、大型店舗や倉庫、アパートやマンションに使われることが多いです。塗装を定期的にしていれば長持ちするよい外壁なのですが、塗膜が劣化して、雨水を吸い込んでしまうと、どんどん中に浸透してしまう素材なので、雨漏りしやすい欠点があります。
こちらのアパートに外壁からの雨漏りはありませんでしたが、2階バルコニーで漏水していたところがあり、1階のバルコニー天井に雨漏りを起こしていました。
オレンジ色で囲んでいるところに染みがありますよね。これは2階バルコニーで漏水していて染み出してきた跡の雨染みです。雨が降るたびにポタポタとしているようでした。これを直すにはバルコニーの防水工事が必要です。2階の共用廊下も同じような老朽化をしていたので、防水工事をしました。
↑防水工事の完了後の写真です。
建物を劣化させるのは、紫外線と雨です。建物はとにかく雨が入ってくると弱いです。雨が常に当たってしまうようなところは特に防水をして侵入を防ぐことがとても大事なんです!
外壁塗装は、ただ塗り替えるだけの業者さんもあるので注意が必要です。今の現状をしっかりと調査し、どこを優先的に修理するかを把握でき、最適なご提案ができることが大切です。
屋根は今は使われていないモニエル瓦です。モニエル瓦は、塗膜が劣化すると水分を吸収してしまうので、ひび割れを起こしやすくなります。とても厚みのある瓦で裏にまで水が回ることは、大きく割れていない限りはあまりないと思いますが、ゼロとは言えませんし、水分を含むと重量のある瓦はさらに重くなり、建物にとって、いいとは言えません。
塗装前のモニエル瓦はこんな感じでした。苔と藻がたくさん発生しています。塗装する際には、モニエル瓦の特徴のスラリー層ができているので、これをしっかりと除去して塗装しました。これをしていないと、長持ちする塗料を使ってもすぐに剥がれてしまいます。
↑塗装後の写真です。塗装はフッ素塗料を使っています。苔や藻が生えにくく、親水性が高いので、雨水で汚れを流しやすくしてくれるのできれいです。
塗装してきれいになると気持ちいいですね!見た目がきれいだと入居者様のアップにも繋がります。手入れしてある物件は安心感もありますよね。また施工事例にもアップします。