玉島のマンション塗装、養生作業とコーキングを打ち替えています!
- 雨漏り対策
こんにちは!また寒波が来ましたね。今日は倉敷市玉島のアパート工事の現場に行きましたが、雪が舞って風も強くてとっても寒かったです!
早く春が来てほしいです・・。
今日の作業は、養生とコーキングの撤去と打ち替えです。
”養生”という作業は、塗装やコーキング作業をする際に、塗装しない箇所や塗料が付いたらダメな物、コーキングがはみ出さないようにするための作業です。
ビニールで覆ったり、マスキングテープで仕切ったりします。塗装やコーキングで真っ直ぐなラインを作るときもマスキングテープは必須です。
車やエアコンの室外機には専用の養生カバーがあります。50年くらい前は、新聞紙で養生をしていたんだそうです。もちろんにじんでいたらしいですが・・。
養生作業を丁寧にしているかで塗装やコーキングの仕上がりは全然違ってきます。
養生作業をしています。ドアや窓、インターフォンなど、塗装しない部分を覆っていきます。ドアは塗装を依頼されることも多いですが、壁と色を変えたり、鉄のドアでサビ止めが必要なこともあるので、最初は養生します。
もちろん、鍵もかけられるし、ドアノブもきちんと回せるようにしておきます。
床にも養生をします。外の外壁を塗装するときも、コンクリートや、土の上でも養生は必ずします。入居者様がビニールで滑らないよう、床にする養生は滑りにくい厚手のビニールです。
塗装をするときは、塗料がビニールに付かないよう、さらに厚手の布を敷いて塗装します。
古いコーキングを撤去しています。コーキングはゴムのようなもので、建物が揺れるときに、外壁が割れるのを防いだり、防水のため、隙間に埋めてあるものです。紫外線や雨、経年劣化で固くなり、切れてしまいます。切れてしまうと、そこから雨水が入って雨漏りになることがとても多いです。
なので、塗装工事のときには、コーキングの劣化状況も必ず調査します。上から重ねて打つのではなく、きちんと撤去して新しく打ち替えます。その方が断然寿命が延びます。
撤去しているコーキングの表面は黒く、ガサガサになっていてとても固いですが、内側はゴムのような弾力が残っていて、白いままですね。劣化させているのは、紫外線や雨なんです。
養生をして、コーキングを打ち替えたら塗装に入ります。モルタルの外壁は苔や藻、汚れが細かい隙間に入り、とても黒ずんでいました。キレイになるのがとても楽しみです!