倉敷市水島で屋根の葺き替え工事!セメント瓦を撤去しています!
- 雨漏り対策
こんにちは!
現場に行く車の中から桜がちらほら見え始めました♪春が来ましたね。暖かくなると気分もうれしくなりますね!同時に黄砂も襲来しています。マスクでしのぎましょう・・。
今日は倉敷市水島の戸建て住宅の塗装現場です。
屋根は塗装ではなく、葺き替え工事をします。塗夢は屋根と外壁のメンテナンス専門なので、屋根は葺き替え工事やカバー工法などもやっています。
こちらの住宅の屋根はセメント瓦で、劣化も多くあり、葺き替え工事の依頼を受けました。築年数の長い古い屋根は、ルーフィング(防水紙)が弱く(昔は紙と言われていたくらい薄かった)、雨漏りを起こす可能性があります。セメント瓦は瓦の形状からカバー工法が難しいので葺き替え工事がよいと思います。
セメント瓦の撤去作業をしています。トラックに積み込んでいきます。一般的な家屋で1000枚くらいあるらしいんです。それを1枚1枚撤去していきます。セメント瓦はとても重たく、1枚3キロくらいするらしいので、力仕事です!
屋根の上に土が乗っているのは、屋根の棟部分だけ土葺きだからです。今は棟部分だけの土葺き工法はありますが、全体的な土葺きはしていません。とっても重たくなるし、泥を固めているのでずれてしまうからです。
今は、桟木と言われる、横に何本もある木に引っかけて瓦を乗せています。
この日の作業は、瓦の撤去ですが、土はもちろん、古い桟木やルーフィングも撤去します。
ルーフィングに雨染みがいくつかありました。瓦の下に雨が入り込むことももちろんあります。そのときのために、防水できるルーフィングがあるんですが、ルーフィングは消耗品なので、劣化してくると吸い込んだり、破れたりすることもあります。
軒天の木が一部剥がれたようにささくれになっていました。この裏側に雨が入り込んでいた可能性があります。普通は軒天は、雨が当たらず、紫外線も直に当たらないので、色褪せもしにくいし、ほとんど劣化しない箇所ですので、写真のように一部がなっていると、雨が入っていたと思われます。
瓦も桟木もすべて撤去したら、新しくルーフィングを敷いて、新しい桟木を設置していきます!ではまた次回♪