倉敷市水島で屋根を平板瓦に葺き替えました!軒天もカバー工法で!
- 雨漏り対策
こんにちは!春らしく暖かくなりました。塗夢の事務所にもお花がたくさん咲いていますよ♪近くにはつくしも見つけました。春ですね~。
さて、今日は前回と同じ、倉敷市水島の屋根の葺き替え工事の現場です。
前回は屋根のセメント瓦や桟木、葺き土、防水紙の撤去をしていました。
前回のブログ→倉敷市水島で屋根の葺き替え工事!セメント瓦を撤去しています!
現場では、防水紙(ルーフィング)を張り替え、瓦を引っかけて固定させるための桟木(さんぎ)を取り付けていました。現場でひとつひとつサイズを測りながらの作業になります。
ルーフィングは改質アスファルトルーフィングというもので、厚みがあり、かなり丈夫です。
職人さんが平行を取るために測っています。
桟木を設置しました。等間隔で平行にきれいに並んでいます。この上から釉薬の瓦、平板瓦を並べていきます。
平板瓦を設置しました。平板瓦は陶器、焼き物の瓦なので、塗装が必要ありません。なのでとても長くもちます。高級感もあり、きれいですね!
同時に軒天の工事もしています。軒天は2階、1階ともかなり劣化して木部がささくれたようになっていました。全面、上から覆うカバー工法で工事しています。
軒天の劣化・・ 軒天は紫外線に直接当たらないし、雨もよっぽど風が強くないと当たらない箇所です。なので、通常、劣化度は少ないです。例えば、外壁は色褪せてひび割れていても、軒天は蜘蛛の巣がある程度。みたいなことも多くあります。
この住宅の軒天は、木がささくれていたり、ぼこぼこになっていました。これは、雨水が屋根から侵入している可能性があります。今回の工事で、屋根は葺き替えで、全部撤去し、めくるので、しっかりと屋根を修理することができます。
このようにボードを重ねて張っていきます。あとから塗装をして完成です。
塗装は下塗りのサーフで山あげして塗装していました。
また塗装の様子も報告いたします♪