倉敷市で外壁・屋根の現地調査に同行しました!はしごをかけて調査します
- 雨漏り対策
こんにちは!またコロナ感染者数が地方で増えてきていますね。岡山県はずっと少ない人数ですが、出ていますね。暖かくなって、お花見や出かけたりしたいところですが、しっかりと感染症対策を続けようと思います。
昨日は社長がいつも行っている現調(現地調査)に同行しました!
リフォームサポート塗夢は、外壁や屋根の塗装のお見積りを作成する前に、必ず現地調査をさせていただいています。現地調査では、塗装するのにどのくらいの費用がかかるのか、建物の大きさを見るだけではなく、お家の劣化状況を調査・診断します。
〇塗夢の現地調査 診断項目〇
外壁
●下地の劣化状況(塗膜より下の基材部分)
1.ひび割れ(外壁にひび割れがあるか)
2.浮き(基材が劣化や不具合で浮いたり歪みがあるか)
3.欠損(割れたり外れていたり無くなっている箇所はないか)
4.漏水(雨漏りしている箇所はないか)
●旧塗膜の劣化状況(今の塗膜の状態)
1.ひび割れ(塗膜にひび割れがないか)
2.剥がれ(塗膜が剝がれている箇所はないか)
3.汚れ
4.カビ・藻
5.変退色
6.浮き(塗膜が浮いている箇所はないか)
7.チョーキング(塗膜が劣化により、粉状になっていないか)
屋根
1.塗膜の剥がれ
2.塗膜の劣化
3.基材の劣化(割れや欠けなど)
4.雨漏り
他にも・・鉄部、シーリング部、ベランダ、木部など、住宅によって調査箇所が違いますが、調査しなければならない部分は全て調査し、診断いたします。
塗夢では、屋根を調査するときには、はしごをかけて上から屋根の状態を見ます。写真を撮り、屋根も外壁も、写真を加えた診断書を作成します。
屋根に上がらずに、見積もりを作成する業者もたくさんあるみたいなんですが、屋根を見ないで、どうやって工事の提案をするんでしょうか・・。
お見積りを作成するにあたって、お客様に図面をコピーさせていただいております。図面があれば、正確な外壁や屋根の大きさが分かるので、より詳細なお見積りができます。
もちろん図面がなくても大丈夫です!きちんと現地で測ります!
今回の現地調査でも図面がないとの事だったので、計測いたしました。
高いところはメジャーでは測りにくいので、超音波測定電子メジャーという機械を使って測りました。はしごに上がり、胴差(青の点線)から軒天までを超音波で長さを測り、1階部分の基礎の上から胴差までをメジャーで測り、合計して長さを出します。
窓の枠を測っています。外壁全体の大きさから窓やドアなどを引いて正確な平米数(㎡)を出していきます。
オレンジの線のところにシーリングがあります。シーリングは打ち替えるので、必要な材料の数を出すためにシーリングの長さを測り、シーリングの数を数えました。
樋も塗装するので、樋の長さと数を出していきます。
このように、塗夢はあいまいな見積もりを作らないようにしています。より厳重な見積もりの方が、お客様が損しないからです。ざっくりしか見ない、測っていない業者は、多めに発注するので材料代が多くかかることがあります。
お見積りにきちんと測った平米数(㎡)が書かれてあると安心ですよね。
塗夢の現地調査は、約1時間かかります。長いですが、それだけ丁寧に調査します。塗装だけして、あとから雨漏りや基材の劣化が見つかっても困りますよね!
まずは調査をし、劣化状況を見て、住宅に今後影響の出る不具合を優先に修理をすることが大事です。