岡山市の住宅、外壁・屋根塗装 外壁材によって劣化状況がちがう!
- 雨漏り対策
こんにちは!先週は岡山の気温は高かったですが、今週は肌寒い日が続きますね。
桜は葉桜になっていますね。早いです・・。事務所のハナミズキはもう咲きそうですよ~。
さて、今日は岡山市の住宅塗装現場です。
3階建てのお家の塗装をします。屋根と外壁の塗装、バルコニーなどの防水工事です。
外壁は、サイディング、セメント板のアスロック、打ちっぱなしコンクリート、アルミサイディング、タイルの5種類の外壁材が使われています。すごいですね!おしゃれな建物なんです。この5種類のうち、塗装するのは、サイディング、アスロック、打ちっぱなしコンクリートの3つです。アルミサイディングは錆びにくく、塗装によるメンテナンスはよっぽど色がくすんでいるとか、傷が目立っているときの場合が多いです。
アルミサイディングは写真の通り、きれいな状態でした。
サイディングやアスロック、打ちっぱなしコンクリート、タイルの状態はこちら♪↓
建物を建てたときから外壁の種類が違うだけで、劣化状況が違いますね。サイディングは塗膜のチョーキング現象(少し触れただけで、チョークのような粉が付く)を起こし、色褪せもかなりありました。
アスロックは汚れも目立たずきれいでしたが、塗装メンテナンスが必要な外壁材です。放置すると、色褪せやひび割れも起きます。
打ちっぱなしコンクリートは雨が当たるところは特に、黒ずみ、コケが生えたり、ひび割れもかなり多くありました。もともと打ちっぱなしコンクリートは割れやすいので、メンテナンスが必要です。
タイルは割れや浮きもなく状態は良かったです。タイルはモルタルでくっつけているので、経年劣化で浮きやひび割れることもあります。
サイディングもアスロックもタイルもシーリングの目地部分は劣化しているので、打ち替える必要がありました。
シーリングの目地は、建物が、振動や風で動くときに割れるのを防ぐためにあります。ゴムのように弾力のあるシーリングが力を吸収します。
ですが、シーリングは劣化するので、固くなり割れて、切れてしまうこともあります。シーリングが切れると、サイディングやタイルは割れてしまいます。割れる前に打ち替えが必要なんです。
今回の工事はまず、シーリングの撤去・打ち替えをして洗浄、それから塗装をします。またお知らせしますね♪