倉敷市で外壁をクリアー塗装!フッ素塗料で汚れが付きにくい!
- 雨漏り対策
こんにちは!岡山県は4月に入ってコロナ感染者数が増えてたんですね!3日は20人も出てたんですね!3月は少なかったのであまり気にしていなかったのでびっくりしました。感染対策をしっかりして気を引き締めていきたいです。
さて、今日は倉敷市西阿知の住宅塗装現場です。
今回の工事は外壁塗装です。屋根は陶器瓦なので塗装はしません。
外壁はサイディングで多色のデザインです。築10年で色褪せも少なく、歪みや割れもなかったです。なので、デザインも色もそのままにできる、クリアー(透明色)で塗装します。
クリアーは、色褪せや割れがある場合にはオススメできないカラーです。色褪せもひび割れなども、透明の塗料で塗るのでそのまま出てしまいます。サイディングのデザインはそのままで維持できる、クリアーをご希望のお客様には、早めの塗装がいいと思います。
2階のクリアー塗装が完成していました。ツヤっとしているのが分かるでしょうか?
このサイディングのように色が多数入っている模様の場合は、単色で塗ると模様がつぶれてしまいます。ダブルトーンという、2色で外壁のでこぼこを利用して塗装する方法もあるのですが、元のサイディングの柄と全く同じにはならないので、デザインはそのままにしたい場合には、クリアー塗装です!
このクリアーの塗料はフッ素塗料なので、キレイな状態を長く保ってくれます。
1階はこれから塗装にかかります。クリアーでの塗装も、下塗り、上塗り1回目(中塗りとも言うよ)、上塗り2回目の3回塗りです。
1階の外壁です。2階と比べるとツヤ感がないのが分かります。
サイディングにはシーリングがあります。もちろん劣化しているので打ち替えをします。普段は先にシーリングの撤去と打ち替えをしてから塗装になりますが、クリアーで塗装するので、先に塗装してあとからシーリングを打ち替えます。
シーリングは割れてきていました。なぜ塗装したあとに打ち替えるのかといいますと、シーリングがゴムのような弾力性のあるものなので、伸び縮みします。先にシーリングを打ち替えしたあとに、クリアー塗装をすると、伸び縮みしたときに塗膜がよれてしまうんです。色がついていると目立たないんですが、クリアーだとよれが分かりやすく出てしまうそうなんです。
サイディングの外壁は、シーリングの劣化が外壁のもちを左右させます。固くなり切れると、サイディングにひび割れが起きたり、切れたところから雨漏りを起こすことがあります。塗装の際には必ず打ち替えした方がいいです。
こちらのお家は、サイディングも素敵ですが、お庭もとっても素敵なんです。完成が楽しみです♪