岡山市の外壁塗装、打ちっぱなしコンクリート塗装をしています!
- 雨漏り対策
こんにちは!土日は寒かったですね。岡山県ではコロナウイルス感染者数が、この土日で合わせて100人を超えました。これから暖かくなって、昨年のように落ち着いたらいいですね・・。変異種はやっぱり強いんですかね~・・。
さて、今日は先週行きました岡山市の3階建て住宅の塗装現場です!
レッカノンという塗料を使って、コンクリート塗装をしていました。
コンクリート打ちっぱなしはとってもかっこいい外壁ですよね。ですが、コンクリートは雨水をしみ込みやすいので、メンテナンスがいるんです。
コンクリートに雨水がしみ込むと、なぜよくないのかと言いますと、結局はもろくなるからです。コンクリートは強いアルカリ性で、雨水は酸性なので、それが表面や中にしみ込んでいくと、中性化されてコンクリートが溶出していくんです。
コンクリートが施工当初はツルツルしているのに、だんだんとザラザラして黒ずみ、砂利や小石が見えるのは、コンクリートの表面が溶けて流れているんです。
コケが生えているところは、中まで中性化が進んでいるということなんです。
最終的には、コンクリートはもろく、簡単に割れてしまいます。
コンクリートに雨水を当たらないようにするのはできないので、塗装で雨水を入らせないようにします。
今回、打ちっぱなしコンクリートに塗装した塗料の”レッカノン”は、乾くと水をはじくんです。なので2回塗装なのですが、1回目が乾く前に塗装しなくてはいけないんです。乾いてしまったら、レッカノンの2回目の塗装は、はじいてしまい、塗料が水の玉になって塗ることができないんです。夏場はあっという間に乾くからとっても大変だそうです。
上の写真のように、塗料が乾いたところには、重ねて塗装できません。通常の塗料は、乾いてから塗装なんですが、レッカノンは撥水性が高いのでちがうんですね~。もちろん写真のコンクリートはちゃんと2回塗装できてますよ!
このように、撥水性が高く、水をはじくので、コンクリートに雨水が当たってもはじいて中性化から守ってくれるんです。
完成までもう少しです。楽しみですね♪