総社市アパート塗装 ポイントを絞った塗装で美観維持 2025.07.01 塗装 目次1 アパート3棟の塗装・修繕1.1 1棟目:南面と西面の部分塗装+玄関ドアのシート張り替え1.2 2棟目:苔の多い北面の高圧洗浄と塗装1.3 3棟目:アパート入口の一部補修工事2 過去の施工事例:5年前に施工したアパートの今2.1 石目調デザインのモアダンテ2.2 5年前と今の外壁を比較3 まとめ|必要な部分だけを効率的に、美しく こんにちは!今回は、総社市で施工しているアパート3棟の部分塗装についてご紹介いたします。 このアパートのオーナー様は、5年前にも当社で別のアパートの塗装をご依頼くださっており、今回施工するアパートも10年程前に塗夢が塗装しています。今回もお声がけいただきました。本当にありがとうございます。3棟すべて、今回は“全面塗装”ではなく、「気になる部分を修繕・塗装する」という方針で施工しています。それぞれの棟で異なるご要望がありましたので、棟ごとにご紹介していきます。 アパート3棟の塗装・修繕 1棟目:南面と西面の部分塗装+玄関ドアのシート張り替え まずご紹介するのは、南面と西面の外壁塗装を行ったアパートです。このアパートは、入居状況や立地条件をふまえ、建物全体ではなく、「日差しや雨風による劣化が目立ちやすい面」を優先して施工することになりました。 ●塗装箇所 ・南面1階・2階の外壁およびバルコニー ・西面1階・2階の外壁 ・1階の2部屋の玄関ドア:シート張り替え 南面の2階バルコニー部分には、今回「グラナート」という多彩色仕上げ塗料を使用しました。 グラナートは、石目調の美しい質感が特徴で、ブラック系の多彩色が高級感を醸し出します。1階部分はグレー系の塗料を使用しており、この落ち着いたカラーと2階のグラナートのコンビネーションが絶妙で、全体にスタイリッシュな印象を与えてくれました。オーナー様も、「今後、全面塗装をするときの参考にしたい」とのことで、色の組み合わせや素材感の確認を兼ねての施工となりました。 空室の1階2部屋の玄関ドアには、木目調のシートを貼り替えました。シート張りは内側にシートを巻き込むのでドアを外して施工になります。入居者が入っていない部屋を施工させていただきました。 2棟目:苔の多い北面の高圧洗浄と塗装 次にご紹介するのは、苔が目立っていた北面のみを施工したアパートです。当初は「洗浄のみ」の予定でしたが、苔を落とした際に、外壁の一部が劣化・剥がれしていることが判明。 そのため、急遽北面のみ塗装を行うことになりました。 苔が外壁に生え、洗い流すと外壁が剥がれていました。セメントで埋めて平らにし、塗装しました。 苔は、見た目の問題だけでなく、外壁材の劣化を早める原因にもなります。 特に日当たりが少ない北面は、湿気がたまりやすく、定期的なメンテナンスが重要です。今回の塗装で、苔が取れて明るく清潔感のある外観に変わりました。 塗装前と比べて、建物全体の印象が格段に良くなったのが印象的です。 3棟目:アパート入口の一部補修工事 最後にご紹介するのは、アパートの入口部分の一部補修を行った棟です。建物のコーナー部が一部剥がれていたため、そこだけを修繕し、外壁と同じように仕上げ直しました。入口は人や物が毎日通るのでコーナー部分はどうしても剥がれやすい部分です。足場も必要ない大掛かりな工事ではありませんが、住まいの顔ともいえるエントランス部分の印象が改善され、入居者様にとっても気持ちのよい空間になりました。このように、建物の一部だけをピンポイントで補修することも、十分な効果があることを実感した現場でした。 過去の施工事例:5年前に施工したアパートの今 石目調デザインのモアダンテ 今回の現場に合わせて、5年前に施工させていただいたアパートも見に行ってきました。そのとき使用した塗料は「モアダンテ」という多彩色仕上げ材です。 グラナートと同様に石目調の質感が特徴で、当時もとても美しく仕上がったのをよく覚えています。 【5年前に塗装した記事はこちら】 →https://paint-tom.com/works/29251/ そして驚いたのは、その美観の“持続力”です。今回見に行ったアパートも、まだまだとてもキレイで、多彩色の小さな粒がキラッと光る感じや、石目のような立体感も健在。 塗膜の浮きや色あせも見られず、耐候性の高さがよくわかる状態でした。 5年前と今の外壁を比較 5年前の塗装完成時 塗装から5年後のアパート 5年経過していますが、塗装時とほとんど変わらずキレイでした。色褪せも気になるところはなく、剥がれや浮きも浮きも見られませんでした。 まとめ|必要な部分だけを効率的に、美しく 今回は、総社市で施工したアパート3棟の部分塗装と補修工事をご紹介しました。・1棟目:南面・西面の塗装+玄関ドアのシート張り ・2棟目:北面の高圧洗浄→塗装 ・3棟目:入口コーナー部の補修全面塗装ではなく、気になる部分を定期的に補修することで、コストを抑えながら美観を保つことができます。そして、今回採用したグラナートや過去のモアダンテといった多彩色塗料の仕上がりも、建物に高級感と個性を与えてくれる選択肢です。お住まいやアパートの美観維持にお困りの方は、ぜひ部分塗装も視野に入れてみてはいかがでしょうか?ご相談はいつでもお気軽にどうぞ! ブログ一覧へ 関連記事をチェックする