岡山市 社員寮の外壁屋根塗装 2棟が完成し戸建て寮を塗装中です 2024.09.19 塗装 目次1 外壁シリコン、屋根はフッ素で塗装1.1 外壁よりも屋根が劣化が速い1.2 紫外線や風雨を受ける屋根は劣化が速い2 屋根をフッ素塗料で塗装するメリット2.1 耐久性が高い2.2 防汚性に優れている2.3 耐候性が高い2.4 光沢の持続性が高い2.5 耐熱性・耐寒性がある2.6 塗膜の劣化が少ない3 外壁はツートンカラーに塗装3.1 ビフォアー3.2 アフター4 ドアの枠やドアノブはシルバーで塗装5 階段手摺や鉄骨部分も塗装6 戸建ての寮は外壁・屋根塗装と塀の塗装をしています6.1 モルタル外壁に使う微弾性のサーフSGの特徴6.2 塀は塗膜の剥がれがいくつもありました こんにちは!今日は岡山市中区の社員寮の塗装工事が2棟完成したのでご紹介します。もう1棟の戸建ての社員寮はもう少しで完成です。 前回ブログはこちら→ 岡山市中区 社員寮の塗装工事 コーキングの打ち替えしています 外壁シリコン、屋根はフッ素で塗装 今回塗装工事をさせていただいた寮は、外壁はシリコン塗料、屋根はフッ素塗料で塗装しました。外壁も屋根も劣化が進行し、屋根は特に劣化し色褪せていて塗膜の剥離も目立っていました。屋根は高耐久のフッ素塗料で塗装しました。 外壁よりも屋根が劣化が速い シリコン塗料とフッ素塗料では塗料の耐久年数が違います。耐久年数が違うのに外壁と屋根で違う塗料を塗ったら次の塗装時期が合わなくなるのでは‥。同じ塗料で合わせた方がいいのでは?と考える方も多いと思います。しかし、実は外壁と屋根で劣化が進行するスピードに差があるのです。外壁よりも屋根が劣化の進行が速いです。 紫外線や風雨を受ける屋根は劣化が速い 紫外線や直射日光の影響 屋根は外壁よりも直接的に太陽の光を受けやすく、紫外線が長期間にわたり屋根材を劣化させます。 風雨の影響 屋根は風雨にさらされる面積が広いため、雨や風によるダメージが蓄積しやすいです。特に台風や豪雨が頻発する地域では、劣化が早まることが多いです。 温度変化 屋根は季節による温度の変化を直接受け、昼と夜の温度差による膨張・収縮が繰り返されるため、屋根材がひび割れたり、歪んだりすることがあります。 雪や氷の影響 雪が積もる地域では、屋根が雪の重みや氷によるダメージを受けることがあり、これも劣化を早める要因です。 屋根は建物を一番上で守っているので劣化が速いです。外壁においても紫外線や風雨を受けやすい箇所は劣化が速くなります。例えば南面は直射日光が当たりやすいので色褪せしやすいです。反対に北面は日が当たらないので、コケや藻、カビが発生しやすいです。 屋根をフッ素塗料で塗装するメリット 屋根をフッ素塗料で塗装することは、たくさんのメリットがあります。 耐久性が高い フッ素塗料は、塗料の中でも特に耐久性が高く、一般的に13~15年の寿命があります。屋根に塗装した場合は12~13年と屋根の塗料では高耐久です。紫外線や雨風によるダメージに強く、長期間にわたって屋根を保護します。 防汚性に優れている フッ素塗料は表面が滑らかで汚れが付きにくいため、コケやカビ、ホコリなどが屋根に定着しにくいです。結果として、美観を長期間維持しやすくなります。 耐候性が高い 雨、風、雪、紫外線などの天候の影響に対して非常に強いのが特徴です。特に、紫外線による塗膜の劣化(色あせやひび割れ)を防ぎ、屋根材の劣化を遅らせる効果があります。 光沢の持続性が高い フッ素塗料は光沢が長く保たれるため、屋根の美しい外観が長期間維持されます。一般の塗料では数年で光沢が失われることがありますが、フッ素塗料ではその効果が長続きします。(フッ素の場合は艶消しはありません) 耐熱性・耐寒性がある フッ素塗料は、極端な温度変化に対しても耐性があり、夏の高温や冬の寒冷な気候でも劣化しにくいです。これにより、屋根材の保護が強化されます。 塗膜の劣化が少ない フッ素塗料は塗膜の耐久性が高く、塗装後のひび割れや剥がれが起こりにくいです。そのため、劣化によるトラブルが少なく、長期間安定した保護効果が続きます。 屋根をフッ素塗料で塗装するメリットはたくさんあります。特に耐久性と美観の維持を重視する場合におすすめの塗料です。 外壁はツートンカラーに塗装 外壁は1色だったのを1階と2階で色分けをしました。かなり色褪せていたので、塗装したらガラッと雰囲気が変わりました。落ち着きのある色合いでおしゃれに変わりました。ビフォアー・アフターをご紹介します。 ビフォアー アフター ビフォアーとアフターでは同じ建物とは思えないくらいキレイになりました。住宅では濃い色を1階、2階に薄い色を持って行くことが多いですが、店舗やアパートは濃い色を2階にすることで街中でも存在感が出ます。カーキとベージュの組み合わせが素敵ですね。 ドアの枠やドアノブはシルバーで塗装 こちらの建物は玄関ドアも塗装しました。シルバーの枠やドアノブも塗装しています。玄関が美しいと嬉しくなりますよね。 階段手摺や鉄骨部分も塗装 共有階段や廊下の手すりや階段裏、鉄骨部分は白色で塗装しました。サビが起きないよう、下塗りにサビ止めのマイルドボーセイを塗装しています。北側は日中でも暗くなりやすいので白色は明るく見え安全です。 戸建ての寮は外壁・屋根塗装と塀の塗装をしています 戸建ての寮は一般住宅のような造りをしています。屋根は陶器瓦とセメント瓦に分かれているのでセメント瓦の部分を塗装します。外壁はモルタルなので下塗りにはひび割れしにくくなるサーフを使いました。 モルタル外壁に使う微弾性のサーフSGの特徴 微弾性によるひび割れ追従性 微弾性の性質を持っているため、モルタル外壁の細かいひび割れや建物の動きに追従し、ひび割れを防ぐ効果があります。モルタル外壁は、温度変化や湿気の影響で小さなひびが入りやすいですが、微弾性サーフはこれに対応します。 下地調整効果 モルタルの凹凸や粗い表面を滑らかに整える効果があり、仕上げ塗料がきれいに乗るようにします。これにより、仕上がりの美観が向上します。 優れた密着性 仕上げ塗料との密着性を高める役割があります。微弾性サーフSGを下塗りに使うことで、仕上げ塗料が長持ちし、剥がれやすくなるリスクを低減します。 防水性 外壁表面に水が浸透するのを防ぐ防水機能も持っています。これにより、雨水の浸入を抑え、外壁の内部構造が水によるダメージを受けるのを防ぎます。 中塗りとしても使用可能 微弾性サーフSGは下塗りだけでなく、中塗りとしても使える製品が多く、施工の段階で柔軟に対応できます。 塀は塗膜の剥がれがいくつもありました 塀は塗膜が剥離している箇所がいくつかありました。剥離している部分をケレンし、セメントで埋めて平らにして塗装します。 塀は玄関回りのみ色を変え、アクセントを付けます。塀の塗装が完了したら全ての棟のタッチアップをし検査をします。完成までもうすぐです。 ブログ一覧へ 関連記事をチェックする 2024.09.19 岡山市 社員寮の外壁屋根塗装 2棟が完成し戸建て寮を塗装中です