倉敷市でダブルトーン塗装!タイルのような美しいデザインに 2023.03.30 塗装 目次1 ダブルトーン塗装はパッと目を引き存在感のある塗装デザインです1.1 ダブルトーン塗装はサイディングの柄によってデザインが決まります1.2 ダブルトーン塗装の工程1.3 2種類の毛足の長さのちがうローラーを使います こんにちは!桜が満開になりましたね!倉敷市のお花見スポットはどこも混雑して駐車場に困りますよね。私は家から桜並木が見えるので近所を散歩したり、家から見る桜を見ながらお菓子を食べたりして楽しんでます♪さて、今日は倉敷市中庄エリアの住宅です。おしゃれなダブルトーン塗装をしています♪ この現場の前回のブログ→倉敷市の外壁塗装現場です♪おしゃれなWトーン塗装をします ダブルトーン塗装はパッと目を引き存在感のある塗装デザインです ダブルトーン塗装はサイディングの柄によってデザインが決まります ダブルトーン塗装は、名前の通り2色使ったデザインの塗装です。サイディングの凹凸を利用し、毛足の長さのちがうローラーを使って2色の塗り分けをします。模様はサイディングの柄によって決まるので、よりサイディングのデザインを楽しむことが出来ます。今回のサイディングの柄ではどんなダブルトーンになるでしょうか!? 塗装前の外壁はグラデーション 塗装前 タイルのような柄で、表面が少しでこぼこしています。既存のサイディングはグラデーションのように色が変化しているデザインでした。色褪せが進行していて元のデザインが分からない状態でしたが、きっともっと色は濃くておしゃれなデザインだったと思います。 ダブルトーンに塗装すると・・! 塗装後 いかがでしょうか♪とっても美しく仕上がっています。サイディングの凹凸と毛足の長さのちがうローラーで色を分けるのですが、この柄の場合は、目地部分と四角形部分に分かれます。目地ははっきりとラインがしていないとキレイに仕上がりません。塗装の力の加減がカギになります。 ダブルトーン塗装の工程 ダブルトーン塗装の工程は通常の塗装よりも多いです。通常の塗装は、①下塗り②中塗り(上塗り1回目)③上塗り(上塗り2回目)の3回塗りです。でもダブルトーン塗装はといいますと・・①下塗り②目地色の中塗り(上塗り1回目)③目地色の上塗り(上塗り2回目)④四角形部分の中塗り(上塗り1回目)⑤四角形部分の上塗り(上塗り2回目)の5回塗りなんです!・・厳密に言いますと、目地部分は3回塗りだけど四角形部分は5回塗りということですね。さらにこちらの外壁は傷みが強かったので下塗りは2回塗装しています。ですので最大6回塗り!! 2種類の毛足の長さのちがうローラーを使います ダブルトーン塗装では毛足の長さのちがうローラーを使います。毛足の短いローラーで色が入らないところが目地の色として残ります。 ですが、今回のダブルトーンは短毛ローラーは使っていません。まず最初は下塗りと目地色の中塗り、上塗りは通常の塗装と同じローラーで1色塗りで塗装します。 目地色を全面に塗ります 次に四角形部分の塗装をします。そのときに短毛ローラーを通常は使うのですが、目地が浅く、毛足が短くても入ってしまうため、職人さんはスポンジローラーを使っていました。 ↑スポンジローラーです。毛がないので目地部分に入りにくくダブルトーン塗装に向いているんだそうです。力加減は短毛ローラーと同じく軽く転がしていくようになります。 ↑細かな作業が必要な箇所にはさらに小さなスポンジブラシで塗装していました。ダブルトーン塗装は塗る回数が多いのと、細かな作業で時間がかかりますが、仕上がりが1色塗りと全然ちがうので、お家の塗り替えでデザインをガラッと変えたい方にぜひおすすめします♪ ブログ一覧へ 関連記事をチェックする