倉敷市児島の住宅塗り替え工事 外壁の下塗りをしています!
- 雨漏り対策
こんにちは!パラリンピックが開催しましたね!岡山県からも4名の選手が陸上やシッティングバレーボール、卓球に出場します。応援しましょう!
今日は倉敷市児島の住宅塗装の現場です♪
長い雨が続いたので工期は延びてしまいました。でも、無理に塗装して、ちゃんと乾かずに、施工不良になってしまってはいけないので、雨や湿度があまりにも高いときは塗装できません。
今日の作業は外壁の下塗りです。
下塗りというのは、外壁と上塗りと塗料を密着させるために塗る、のりみたいな感じです。なので色は透明や半透明、白色などで、上塗り塗料のように色を付ける目的ではありません。上から上塗りを塗装するから見えなくなるけれど、とーっても大事な工程です。
下塗りに使うローラーです。これはローラーの中でも一番毛足の長いタイプになります。触ってみるとフワフワでぬいぐるみみたいな感じです。
今回塗装する住宅の外壁はサイディングです。サイディングの模様のでこぼこにこの長い毛足のローラーがきちんと入るから、このローラーが断然いいそうです。
サイディングの模様のへこんだところにもきちんと塗料が入っていないと、塗装が剥がれる原因になります。
新しいローラーは毛が落ちやすいので下準備をします。よく新品のタオルは使う前に洗わないと繊維がいっぱい付いちゃいますよね。それと同じで新品のまま使うと、外壁に繊維が付いてしまうので、ハサミで整えたり、テープで毛羽立ちを取ったりします。 このひと手間で繊維が付くのをかなり抑えられるそうです。
下塗りの様子です。下塗り材には色が付いていないですが、濡れた感じとツヤも出るので、塗ったところとの差ははっきりと出ます。この下塗りをムラなく丁寧に塗ることがとっても大事です。
上塗りはフッ素塗料を塗りますが、フッ素塗料が持っている耐久性15年をきちんと15年もたせるために、下塗りを丁寧に塗っているかで決まってくるんです。
職人さんは、見えなくなる部分だけど、下地処理と下塗りが基本で、一番大事と言っていました。
下塗りが終われば上塗り1回目の工程に入ります。また現場へ行きます♪