ただ塗ればいい訳じゃない!(^^)!
- 雨漏り対策
皆様お疲れ様です。
今日は塗装工事における下地の重要性についてお話しさせて頂きます。
よくお客様のところに訪問すると塗夢さんはどんな塗料を使うの?シリコン?光触媒?こんな質問をよく受けます。
ちょっと待って下さい、実はそれ以前に最も重要な事があります。それは下地補修なんですね。
どんな素晴らしい塗料で塗装しても外壁にクラック(ひび割れ)が発生していたり下地が脆弱な場合はまずその部分を補修しないと後に膨れたり塗膜が捲れたりトラブル続出となります。
今回訪問した倉敷市西阿知のK様邸はサイディングを固定しているビスが錆てその周辺からクラックが発生していました。
まずは悪い部分全てにテープでマーキンしビスを抜き新たなビスを打ちます。
補修後
この後にエポキシ系のパテでビスを埋めます。
細分に至るまで補修は見逃しません。
この画像はベランダ手摺から水が入りサイディングがボロボロになってます。
この部分の補修はいったんバルコニーの手摺と笠木を撤去し防水テープを貼り直します。そして傷んだサイディングにはガルバニュウム鋼板で周囲を覆い保護致します。
今日は現場で板金屋さんと防水屋さんに施工仕様について指示を出しました。
塗り替え工事は出来栄えばかり注目されがちですが、こうして下地処理をきちんとしおかないと、数年先お客様の資産価値を失いかねません。
満足品質を生み出すには、まずは下地調整から始める事が最も重要なポイントとなります。
ではまた明日