倉敷市中庄F様邸シーリング工事チェック!(^^)!
- 雨漏り対策
今日は建国記念日で現場はお休みさせて頂いてます。
思い起こせば昨年の今頃は消費税の駆け込み需要で日祭日は関係なく仕事をしてました。それを思うと今年は例年通りの営業となってます。2017年4月から
消費税がもう2%増税となるようですが、再来年の今ごろは駆け込み需要でバタバタなんでしょうね。
塗装工事は雨と風に左右されるので工事をする我々にとっては平準化して仕事がしたいものです
本日の秀ちゃん奮闘記は倉敷市中庄F様邸。
工事の進捗状況は外壁サイディングのシーリング撤去打ち替え工事。
昨日でシーリング工事が完了するとの事で検査に行きました。
まだ打ち終えてない部分がありましたから施工状況を撮影しました。
目地にプライマーを塗布しています。これはサイディングの小口とシーリングが破断しないよう密着が上がるようにする接着剤のようなものです。
小口に塗布しています↓
乾燥後はシーリングをガンで充填していきます。
さらに打つと同時にヘラで押さえ込みます。
各部位綺麗に撤去打ち替えが済んでます。
ベランダ廻り周辺を除くとアレッ?と思う箇所発見
これはマズイ・・・・
この写真でここが変だと思う人はプロですね。
素人様はまず解らないと思います。
↑これはシーリングを打つ上のミゾの幅と縦のミゾの幅が違うんです。
↑この画像もそうです。縦のミゾ幅と横のミゾ幅が違います。
これはどういう事かというとサイディングを貼る時にシーリング打つミゾ幅を確保しない状態で施工された事が原因です。
溝が狭いとシーリングが充分に充填出来ないのですぐに切れてしまいます。
ではこれはどのようにしたら良いのでしょうか。
この部分に関してはカッターでサイディングを切り水ミゾを確保する必要があります。理想を言えば目地幅は10mm程度必要です。
シーリング屋さんにお願いしてこのような箇所は全てシール幅を確保して打つようにと指示をしました。
どうなに良い塗装をしても、シーリングが切れて壁の内側から水が廻ると簡単に捲れてしまいます。
現場にはいろんな不具合箇所が潜んでいます。
どんな小さな事も見逃さずチェックしていき改善していきます
これが優良工事の証ではないでしょうか・・・
ではまた明日