今日は久しぶりの雨ですね

気温も低くここ最近にしては寒々しい感じですね。

昨日倉敷市田ノ上のT様邸に訪問しました。

先日中塗りまで完了し昨日から上塗り施工。

今回は中塗りと仕上げ色の色を分けて塗装しています。

工事中お客様がお留守の場合、何工程で塗装したのか解らない場合もあると思います。

そこで工事工程写真を撮影した場合、中塗りと上塗りの色を変える事で写真には鮮明に写ります。こうする事で客様にはご安心して頂けるのではないかと思います。

現在塗装している材料はSK化研の水性ｾﾗﾐｼﾘｺﾝ。

この材料の特徴は乾燥と同時に表層にｾﾗﾐｯｸ成分が出る仕組みとなっており、塗膜を紫外線や風雨から守るように出来てます。

更にT様邸の仕様はその上にK2ｺｰﾄ（ﾌｯ素樹脂系光触媒）を塗布する仕様を組ませて頂きました。

K2ｺｰﾄの取り扱いに関しては一般の塗料販売店では取り扱いがありません。

K2ｺｰﾄは施工が難しくテクニックを要するので、認定施工店でしか扱う事が出来ない仕組みとしています。

ですので現場で塗装する職方も限定され、取扱いの教育を受けた職方しか施工が出来ないんです。

T様邸に納入されたK2ｺｰﾄ↓

ここまでの塗装工事は刷毛、ローラーで塗装してきましたがK2ｺｰﾄは特殊なガンで吹付け作業となります。

霧のようなミスト状での吹付けを２回行います。

通常ｺｰﾃｨﾝｸﾞを連想すると撥水効果（水が弾く）を連想しますが、K2ｺｰﾄの場合は親水性と言い撥水はしません。水がかかるとだら～んと流れます。

このメカニズムの違いは撥水だと球体に含まれる汚染物質（ｶｰﾎﾞﾝﾌﾞﾗｯｸ）がレンズ効果で外壁に付着し雨だれとなります。

浸水機能は汚れの裏面に雨水が入り込み汚染物質と一緒に流してくれます。

更に光触媒効果（酸化ﾁﾀﾝ）で有機物を分解してくれるので綺麗が長持ちします。

通常の塗装よりコストは掛かりますが綺麗効果をお求めになられるお客様には良い製品だと思います。

因みに昨日オープンした倉敷市西中新田のカバヤホーム様の住宅展示場にもご採用頂きました。

SK化研のトラバーチン仕上げの上にK2ｺｰﾄを吹付けました!(^^)!

T様邸もｶﾊﾞﾔﾎｰﾑ様の展示場も綺麗が長続きしてくれたら良いですね

ではまた明日