塗装専用の3つの溶剤について。
- 雨漏り対策
みなさんは、塗装専用の溶剤について知っていますか?
塗装には、色々な溶剤がありますが、
実は塗膜になる成分とならない成分があるんです。
この塗膜というのはみなさんが想像しているような、
壁の色がついている部分のことです。
塗装した最終塗膜が塗料の役割をするので、
最後に塗った塗料の成分が大切になるんですね。
塗膜となる成分は当然ながら固形でなければいけません。
今回は塗膜となる溶剤の成分を3つ紹介します。
●樹脂
樹脂が塗膜を形成する主な成分です。
アクリル樹脂や、ポリウレタン樹脂などという名前は
聞いたことがあるという方が多いのではないでしょうか?
このような樹脂によって、塗膜は形成されています。
●顔料
この顔料というのは、塗料に色をつけるための成分です。
この顔料によって、塗膜に厚みをつけることも可能になります。
錆止めの効果もあるのが特徴です。
●添加剤
この添加剤は、塗料や塗膜を使いやすくするために使用されています。
塗料をしている時に顔料が沈降してしまったり、
粘度が劣化したりすることを防ぐ役割があり、
いろいろな改質を目的にしています。
また、溶剤というのも有名な成分ですが、
これは樹脂を溶解するための成分なので
これは塗膜にはなりません。
少々難しい用語ばかりでしたが、
理解していただけたでしょうか?
塗膜には樹脂、顔料、添加剤が含まれているということを
覚えておいてくださいね。