みなさんは、外装用上塗塗料の系統と

耐用年数について知っていますか？

また、これらによって価格も変わってくる

ということについてご存知でしょうか。

実は、合成樹脂の系統によって、

その耐用年数の目安と、金額が変わってくるんですね。

一般的にアクリル樹脂の塗料が一番安く

１缶あたりの値段は５千円以下～１万円以上です。

そして、この耐用年数は目安で４～６年とされています。

一方で、フッ素樹脂塗料の場合は、

１缶あたりの価格は４万円～１０万円以上で、

アクリル樹脂塗料に比べて高額ですが、

期待耐用年数としては１３～２０年くらいと

かなり長い間塗料としての役割をしてくれることが期待されています。

価格だけを考えるのではなく、

これからあと何年くらい効果を持続させたいのか

ということも考えると、

一番おトクなのはどの溶剤をつかって

塗装してもらうことなのかということがわかると思います。

長期間使っていきたいとおもっている場合には

そのことを伝えることも大切です。

長期間、たとえばあと５０年は同じ家に住みたいという場合には、

もう一度メンテナンスが必要になりますし、

逆に言うとあと５年しか住む予定がないという場合には、

１０年ももつ塗装をしなくてもいいかもしれません。

塗装をする際には

あとどれくらい使用するのかということを考えて

注文してみてくださいね。