河川に生息するサワガニやタニシなどの水生生物の生息状況は、水質汚濁の影響を強く受けます。そうしたことを踏まえ、環境省と国土交通省は全国の約２５００地点の水生生物を調査し、河川の水質汚濁の状況を毎年発表しています。

先日発表された昨夏の調査結果によりますと、全国で水質階級１（きれいな水）と判定された地点は６１％、２（ややきれいな水）が２５％、３（きたない水）が８％、４（とてもきたない水）は３％でした。

調査地点は年次ごとに違い、必ずしも同地点を比較したものではありませんが、全国で水質階級１（きれいな水）と判定された地点は、１９９９年の６９％をピークに減少傾向となり、２０１１年には５５％まで比率が低下しました。２０１２年と２０１３年は５９％で横ばいでしたが、昨年は６１％まで改善しています。

ちなみに、水質ランクと指標生物の生息との関係は下記のようになっているそうです。

水質ランク　　　　　指標生物

【きれいな水】　　　　ナミウズムシ、サワガニ、カワゲラ等

【ややきれいな水】　　カワニナ、コオニヤンマ、ゲンジボタル等

【きたない水】　　　　タニシ、シマイシビル、ミズカマキリ等

【とてもきたない水】　サカマキガイ、エラミミズ、アメリカザリガニ等

塗装業界でも近年環境の変化から溶剤塗料から環境配慮型の水性塗料が多く採用されるようになりました。

よりよい環境を作り後世の人々に受け継ぎたいですね。

では本日の現場ブログへ

４月より着工しています倉敷市下庄フォーバス1マンション仮設足場が一部外れました。

5Ｆ建てという事もあり見応えもあります。

色の配色はｱｲﾊﾟｯﾄﾞｼｭﾐｭﾚｰｼｮﾝでお客様に見て頂きほぼｲﾒｰｼﾞ通りに仕上がってます。

本検査終了後にお客様から多少の追加工事を言われましたので塗装準備をしています。

先日お伝えした磁器タイルの上も目地部とﾀｲﾙの部分の色分けをしました。通常磁器タイルの上には塗料は密着しませんが今回は特殊な下地材を入れ完全密着する工法でＴＲＹしました。

施工中

完成↓

目地にグレー色を塗り磁器タイルの上にはベランダ色と同じ色を塗り仕上げました。

統一感がありとても綺麗です

来週の今頃は仮設足場もなくなって綺麗な状態で完成画像をお見せする事が出来ると思います。

楽しみにしといて下さいね

ではまた明日