外壁塗装工事の流れとは?
- 雨漏り対策
実際外壁塗装って何をするのか、どんな工事が必要なのか、
ということはあまり知られていないと思います。
特に初めて塗り替えをする時はよく分からなくて困ってしまうはずです。
そこで今回は、具体的に外壁塗装工事は
どのような流れで行われるのかを説明していきます。
1.足場組み
まず、作業する上で非常に大切な足場を組んでいきます。
2. 高圧洗浄
次に、外壁、屋根など、これから塗装する部分の洗浄をします。
専用の洗浄機を使い、汚れやコケ、カビ等を落とします。
3. 養生
続いて、ドアやサッシ窓など、塗料を塗らない部分を
ビニールで覆うなどして汚れないようにします。
4. さび止め塗料
塗料を塗る前に、鉄部に錆止めを塗って、サビの発生を抑えます。
5. 下地調整
上に塗料を綺麗にのせるために、ひび割れや剥がれなどの処理、
目地部分の補修などの下地調整を行います。
6. 塗装
軒天、外壁また屋根など外装を塗装していきます。
最後に雨どい、戸袋、雨戸など塗装が必要な部分に塗料を塗ります。
以上が一般的な住宅での外壁塗装の施工の流れになります。
ここでポイントなのは、
塗装は外壁も屋根も基本的に3度塗りであるということです。
下塗り・中塗り・上塗りを合わせて「3度塗り」と言います。
下塗りには、シーラー・プライマーとも言う下地強化塗料を使用します。
これは上に塗料を綺麗に付着させるために欠かせないものなのです。