艶ありと艶消し塗料の1番の違いとは
- 雨漏り対策
艶ありと艶消し塗料の1番の違いは「持ちの良さ」にあります。
外壁塗装に使われる塗料には、
艶消し、3分艶、5分艶、7分艶、艶有りの5つタイプがあります。
5分艶は半艶、艶消しはマット仕上げなどと言われることもあります。
では、どれが一体良いのでしょうか。
具体的にアドバイスをくれる業者もおりますが、
時には「好みの問題です」と言われることもあります。
でも「好みです」と言われてもよくわからないですよね。
そこで今回は、艶有り、艶消し塗料を
「見た目」のポイントから違いを解説していきたいと思います。
艶消し塗料の特徴としては、塗り替えた感じはあまり出ませんが、
落ち着いた雰囲気でかつナチュラルな印象を与えることができます。
控えめな仕上がりで、主張しすぎない外壁、といったところでしょうか。
一方、艶有り塗料は、ツヤツヤで、ピカピカな仕上がりになります。
しかし控えめの艶有り塗料なら高級感のある仕上がりになります。
艶あり塗料は新築のような塗り替え感が得られ、
外壁の印象が凄く強く出ます。
また、乾燥硬化すると色味が強く出ます。
ただし、この艶感が持続するのは長くとも3年と言われています。
いずれ、艶が無くなってしまうことは避けられません。
落ち着いた雰囲気に仕上げたい場合は艶消し塗料、
高級感を出したいときは艶有り塗料を選ぶといいですね。