艶あり塗料なら汚れのつきにくさと耐久性がぜんぜん違う!
- 雨漏り対策
外壁塗装に使用される塗料には、
艶あり塗料、艶消し塗料の二種類があります。
汚れのつきにくさと耐久性を考えた時には、
確実に艶あり塗料に軍配が上がるでしょう。
つやがあればあるほど表面がツルツルとした仕上がりになります。
よって、防水性が高まり、埃等の汚れが付きにくく、
カビやコケも付着しにくい外壁になるのです。
最近は艶消しタイプの塗料であっても
汚れが付きにくい塗料も登場してきています。
しかしそうはいっても、
やはり艶有りの方が汚れは付きにくく、長持ちします。
耐久性についても艶ありの方が優れているといえるでしょう。
汚れが付きにくい、ということは劣化も遅い、ということを意味します。
ですから耐久性に関しても
つや有り塗料の方が優れていると言えるのです。
ではその理由とは一体何なのでしょうか。
殆どの艶消し塗料は艶有り塗料に艶消し剤を添加して作る為に、
塗料がもともと持っている性能が発揮されないことがあります。
それどころか、逆に低下してしまうことも多いのです。
どうせいつかはどんな塗料も、時間が経過すれば
つやがなくなってしまいました。
そのことを考えると、
汚れにくく耐久性がある艶有り塗料をオススメします。
とはいえ、どうしても艶消し塗料が良い、という方もおられるでしょう。
確かに、例えば砂壁調の外壁にはテカテカした艶有り塗料は合いません。
それに、好みでつや消しの落ち着いた外壁に仕上げたい方もいますよね。
家によっては艶消し塗料の方が
仕上がりが素敵になる場合だってもちろんあります。
それぞれにそれぞれの長所があり、短所があるので、
状況に合わせて塗料を選んでみてくださいね。