塗料の正しい選び方
- 雨漏り対策
塗料選び、とは塗装工事において非常に重要な工程になります。
これからの外壁の外観や寿命を決めてしまう判断だからです。
そうとは分かっていても、様々な塗料を説明されるとこんがらがって、結局適当に決めてしまいそうになることがあるでしょう。
そこで今回は、塗料の代表的な種類3つとその特徴について解説していきます。
まずは、アクリル系塗料です。
アクリル系のメリットは、塗装でコストダウンをはかれます。
しかし価格を抑えている分、短期間での塗り替えが必要となってしまうのです。
一般的な耐久年数は3年から5年とされているのです。
とりあえず塗装をしたいという方には向いている塗料といえるでしょう。
次にウレタン系塗料です。
ウレタン系塗料の一番の特徴は、薬品に対して強い、ということでしょう。
また高度も強いため、耐久性はアクリル系よりは良いと言えます。
一般的な耐久年数は大体5年から8年とされているのです。
最後にシリコン系です。
シリコン系の最大の特徴は塗膜の光沢による、汚染性能に優れているという点があります。
現在、採用頻度がもっと高いことからもわかるように、家の財産価値を高めるためにも最適な塗料と言えるのです。
一般てきには7年から15年持つと言われています。
塗料によって、耐久年数は全然違うことをお分かりいただけましたか?
どれくらい定期的に外装の印象を変えたいか、という点で塗料を選ぶことは懸命だと言えます。