クラックが起こる原因とは
- 雨漏り対策
外壁は劣化するものです。そして代表的な劣化の種類として、塗料剥がれ、チョーキング、雨漏り、腐敗などが挙がるのです。
今回は多くの劣化の中でも特に悩んでいる方が多い、と言われている「クラック」について紹介します。
まず、そもそもクラックとはなんなのでしょうか。
クラックとは、いわゆるひび割れのことです。外壁に多くの場合は、縦方向にひび割れます。
最初は薄い筋のようなものなのですが、長期間放置しておくほど筋が溝になり、立派なひび割れになってしまうのです。
では、クラックとはなぜ起こるのでしょうか?
それは単純に外壁塗料の劣化によるものです。
塗料が劣化している状態の外壁とは、言い換えると防御力が非常に落ちている外壁とも考えられます。
そのため普段ではなんともない外界からの攻撃によって、外壁が、簡単に被害を受けてしまうのです。
そして日々天候は移り変わるため、紫外線量や雨量などによってその溝が深まっていきます。
クラックは放置しておくと、雨漏りの原因にもつながっていくのです。
雨漏りが深刻化してしまうと、内部の木部や鉄部の腐敗を引き起こします。
そのため、クラックは早めに対処した方が良いと言えるのです。
クラックに気がつくのは難しいと思う方は、一度調査を依頼することも賢明でしょう。
以前に塗った塗料の寿命を考慮した上で、自分の家のために正しいメンテナンスを行うのが賢いです。