塗料の成分をご存知でしょうか?
- 雨漏り対策
地元岡山で愛される塗装専門店を目指すリフォームサポート塗夢代表小山です。
塗料の成分をご存知でしょうか?
こんかいは塗料の成分についてご説明します。
まず、塗料と呼んでいるものには、 液体の部分と、個体の部分に分かれます。
液体の部分は、溶媒とよばれ、個体の部分を溶かすためと、 流動性を付ける事によって個体を均一に散布する目的を含みます。
塗装を行った後に置いておくのは、液体の部分を蒸発させるためです。
一方、個体の部分は三つに分かれており、顔料、樹脂、添加物になります。 まず、顔料とは、着色に用いる粉末で水や油に不溶のものの総称で、 着色に用いる粉末で水や油に溶けるものは染料と呼ばれます。
この塗料にもつ作用としては、 塗料に色を着けたり、塗膜に厚みをもたせたりする為に使用され、 着色としての顔料から、さび止めとして用いられたり、体質顔料として利用されます。
次に、樹脂とは、不揮発性の固体または半固形体の物質をもつもので、 天然では松脂などがあげられます。
この樹脂の特性としては、 塗膜を形成するうえで主となる原料で 油類や天然樹脂および加工品、合成樹脂から、架橋材・硬化剤等に利用されます。
最後に添加物です。 樹脂を溶解し流動性を与えるために使われるものです。
この種類によって価格も変化しますので参考にぜひ行ってください。