総社市の屋根外壁塗装の住宅、下塗りをしています!
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こんにちは!岡山県内のコロナ感染者数は2日連続1000人を切るとありましたね!減少傾向になればよいですが・・。まん延防止も延長になるかもしれないようですね。気を緩めないように頑張りたいです。
さて、今日は総社市の外壁・屋根塗装の現場です。
この日の作業は「下塗り」です。下塗りの工程は、下地処理と洗浄作業の次で、塗装では一番最初に塗る工程です。
下塗りの次に上塗り1回目(中塗りとも言います)→上塗り2回目と塗装して、合計3回塗ります。
下塗りの塗料は、外壁の材質や劣化の状態によって種類が決まります。色は乳白色や白色で、上塗り塗料のようにベージュやブラウンのような色は付いていません。
上塗りを2回も塗装するのに、下塗りは必要なの?と思うかもしれませんが、実は下塗りがとっても重要なんです。
下塗りの役割は、
①小さなひび割れをふさぐ
②上塗り塗料が外壁に吸収しないようにする
③外壁と上塗り塗料を密着させる
①下塗り材は、大きくひび割れているところはひび割れの補修材で処理しないといけませんが、小さな塗膜の割れならば下塗り材で補修することができます。
②「上塗り塗料が外壁に吸収しないようにする」とは分かりにくいと思いますが、劣化が進んだ外壁や屋根は、塗装しても塗料を吸い込んでしまいます。吸い込むと上塗り材で外壁や屋根を保護できないので、まずは下塗り材で吸い込みを抑えないといけないんです。かなり吸収するような劣化が激しい場合は、下塗りを2回塗装することもあります。
③下塗りは外壁と上塗り塗料をくっつけるのりのような役割があるんです。下塗りがなければすぐに剝がれてしまいます。
下塗りは見えなくなる一番下の塗装ですが、実はかなり重要な役目をしているんです。
ちょうど下塗り作業を見ていたら、上塗りの材料が届きました。
セミフロンマイルドが外壁用でセミフロンルーフが屋根用の塗料です。
どちらもフッ素塗料で高耐久の塗料です。フッ素塗料はフッ素加工のフライパンの様に、汚れがスルンと取れ、外壁や屋根に汚れが付きにくくキレイな状態が長持ちする塗料です。
職人さんが教えてくれたんですが、屋根用塗料の色のところにN-10と書いてあります。
この番号は濃さを表しているそうです。10だったら、ほぼ黒なんだそう。黒に見えるけれど違うんです。もし、黒だったら、色のところには「黒」と記載されているそうで、見た目は黒に見えるけれど、10番は黒ではないそうです。
白系の色は番号が90とか数字が大きく、白の場合も黒と同じく「白」と書いてあるそうです。屋根や外壁は黒っぽい色や白系をよく見るけれど、実際には黒や白の塗料はあまり使われていないそうです。
↑N-10です。確かにほぼ黒!でも黒ではないんですね。
外壁用の塗料にはN-90と75-40Lとあります。色見本で調べると・・
確かにN-90はほぼ白ですね!75-40Lはネイビーまで濃くはないけれど青系の色ですね。外壁や屋根の塗装用の色ってすっごくたくさんあります。なので番号で表記されているんですね。
屋根は黒系の色で外壁は白系と青系の色、素敵ですね!完成が楽しみです♪
この住宅塗装の前回のブログ→総社市の住宅塗装 高圧洗浄機で洗浄!外壁の色褪せが目立ちます