倉敷の塗装の現場 屋根になぜか打ってあったコーキングを撤去!
- 雨漏り対策
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こんにちは!まだまだ寒い日が続きますね。岡山県はまん延防止期間を延長しそうですね。コロナの感染だけじゃなく、体調を崩さない様、頑張りたいです。
今日は最近はじまった現場です。倉敷市の住宅で外壁と屋根の塗装をします!
塀だけキレイなのお分かりでしょうか?3年前に塗夢でチョイ塗りプランで塀だけ塗装されました♪今回は外壁と屋根の塗装の依頼を頂きました。
15年以上前に外壁も屋根も別の業者さんで塗装工事をされたということですが、経年劣化により大分傷んでいました。
前日に洗浄作業をしたので、洗浄で取り切れなかったコケを金属ブラシで取っています。屋根は高圧洗浄を下から当てると、瓦の間に高圧の水が入り、雨漏りや破損してしまうので、瓦の淵部分の汚れやコケはブラシでこすって取っていきます。
ふと、足場のバケツの中を見ると撤去したコーキングが・・。屋根にコーキングを打つことはないので、なぜ?と思ったら、なんと瓦と瓦の間にコーキングが打ってありました・・!
↑こんな風に屋根全体にコーキングが打ってありました。通常、雨は上から下に流れるので瓦の重なった部分から侵入することはありません。むしろ、朝晩の気温差で結露する水蒸気を逃がすため、隙間が必要なんです。
きっとふさがないと雨漏りしてしまうと思ったんでしょうね・・。知識がない業者さんが施工するとこわいです。実際に、スレート瓦で縁切りをせず、瓦の隙間がふさがっていて雨漏りを起こした事例は多くあります。こちらの住宅の瓦が大分傷んでいて、ひび割れが多く起こっていたのも、瓦が水分を含みそれが逃げにくく、コケがたくさん生えてひび割れを起こしやすかったとも考えられます。職人さんはカッターで丁寧に撤去していました。大屋根も下屋根もコーキングが打ってあり、瓦は1000枚以上あるので大変です。頑張って下さい!