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総社市で屋根・ALCパネル外壁塗装工事をしました

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ALCパネル外壁塗装工事のタイトル
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こんにちは!今回は、総社市で行った 2階建て住宅の屋根外壁塗装工事と、バルコニーの防水工事 についてご紹介します。

こちらのお住まいは、外壁がALCパネル、屋根はスレート屋根という仕様で、築年数の経過とともにさまざまな劣化が見られました。特にALC外壁はひび割れが多く、コーキングの切れによる吸水が進んでいたため、適切な補修と塗装メンテナンスが必要な状態でした。

お住まいを長く大切に使っていただけるよう、下地処理から仕上げまで丁寧な施工を行いましたので、順を追ってご紹介していきます。

現地調査で分かった劣化状況

ALCパネルのひび割れ・雨水の吸い込みが進行

ALCパネルの外壁のひび割れ

外壁はALCパネルです。ALCは軽量で耐震性の高い外壁材ですが、ひび割れからの吸水に弱い という特徴があります。

今回の調査では、

  • コーキングの断裂・痩せ

  • パネルのジョイント周辺のヘアークラック

  • 一部では深いクラック

  • 吸水による基材の膨張・微細な内部破損

こうした劣化が多数見られました。

ALCは、水分を吸い込むと 内部で含水膨張し、外側に向かって割れを押し広げてしまう 性質があります。
そのため、一見すると細いひび割れでも、そのまま放置してしまうと 内部のダメージがどんどん大きくなる危険性 があります。

“ヘアークラックだから大丈夫” と油断できないのが、ALC外壁の特徴なのです。

ALCパネルとメリットとデメリット

ALCパネルのメリット

① 断熱性・防火性に優れている

ALCは「軽量気泡コンクリート」の名前の通り、小さな気泡を内部にたくさん含んでいます。そのため 熱を伝えにくく、火にも強い 性能があります。

② とても軽量で耐震性が高い

一般的なコンクリートよりはるかに軽いため、建物にかかる負担が少なく、
地震の揺れに強い外壁材 として高く評価されています。

③ 遮音性が高い

内部の気泡構造により、音を通しにくい性質があります。生活音や外の騒音をやわらげる効果があり、住み心地の良さにつながります。

④ 耐久性が高く、長持ちする素材

適切なメンテナンスを行えば、ALCパネル自体は非常に長持ちします。
劣化によってボロボロになりにくく、長期的に安定した性能を発揮します。

⑤ 不燃材なので安心

ALCは国が定める「不燃材」に分類されます。
火災時の延焼リスクを抑えるという点でも、非常に評価の高い外壁です。

ALCパネル外壁は、耐久性や不燃性などのメリットからショッピングモールやホームセンターなどの大型店舗や大型倉庫などでよく使われています。

ALCパネルのデメリット

① 防水性が低く、水を吸いやすい

最も注意すべきポイントです。

ALCは“素材そのものに防水性がありません”。
そのため ひび割れ・コーキング切れ・塗膜劣化から水が入ると、内部で吸水し膨張してしまう 特性があります。

② コーキングがとても重要で、劣化しやすい

ALCパネルはボード同士のジョイント部分が多く、そこに打ってあるコーキングが建物の命綱のような存在です。ただしコーキングは、5~10年ほどで傷みやすい という弱点があります。

③ ひび割れ(クラック)が起きやすい

ALCは硬くて丈夫ですが、薄いクラックが入りやすい素材です。
小さなひび割れでも放置すると内部まで水が入ってしまうため、補修は必須です。

④ 他の外壁材よりもメンテナンス費用がやや高め

ALCは補修・コーキング作業が細かく、丁寧な施工が必要なので、
サイディングなどの外壁より 少し費用が高くなりやすい という特徴があります。

スレート屋根も劣化が進行

屋根塗装工事前の劣化状況

屋根材はスレートでしたが、

  • 表面の塗膜が広範囲で剥離

  • 一部で反りが発生

  • 退色が進行

  • 雨水の吸水で脆くなっている部分もあり

このままでは雨漏りにつながるリスクがある状態でした。

スレート屋根は塗膜が防水の役目をしているため、塗膜が剥がれると雨水を吸い込み、そこからさらに劣化が加速してしまいます。

見た目の色褪せ 以上に、機能としての防水性を取り戻すことが大切です。

今回のメンテナンス方針

劣化の状況を踏まえ、今回のご提案は

〇外壁:無機塗料仕上げ

耐候性が非常に高く、長期間にわたり美観と防水性を保ってくれる無機塗料を採用しました。

〇屋根:無機塗料仕上げ

同じく屋根も、紫外線に強く耐久性の高い無機塗料で仕上げることで、塗り替えサイクルの長寿命化を図りました。

〇バルコニー防水:ウレタン防水「タフガイ」

ウレタン防水材の中でも最も耐久性の高いグレードで、柔軟性と強さを兼ね備えた優秀な防水材です。

外壁補修の工程

コーキングの打ち替え

ALCはパネル間のジョイントがとても重要。
今回は劣化していた古いコーキングを撤去し、打ち替え で仕上げています。

ALCのコーキング劣化は雨水侵入の最大の原因になるため、ここは丁寧に仕上げないといけない部分です。

ひび割れ補修(深い箇所はVカット)

ALC外壁には、浅いヘアークラックから深いクラックまで多くのひび割れが確認されていました。

  • 浅いひび割れ → 充填補修

  • 深いひび割れ → Vカット工法 を採用

Vカット工法とは、ひび割れ部分をV字に削り取り、補修材が奥までしっかり密着できるようにしてから充填する補修方法です。
ALCの“内部に水を入れないこと”を最優先した補修です。

高圧洗浄

外壁全体の汚れ・付着物を高圧洗浄でしっかり落とし、塗料が密着しやすい状態に整えます。

下塗り(微弾性フィラー)

下塗りには 微弾性フィラー(サーフ) を使用しました。微弾性の下塗り材は、表面の微細なひび割れを埋めながら、伸縮性によって追随性が高いのが特徴です。
ALC外壁のようにひび割れが起きやすい素材には、まさに最適な下塗り材です。モルタル外壁にもよく使われる下塗り材です。

中塗り・上塗り(無機塗料)

外壁塗装 上塗り塗装

仕上げには高耐久の無機塗料を採用しました。

無機塗料は

  • 紫外線に対して非常に強い

  • 色褪せにくい

  • 汚れが付着しにくい

  • 塗膜が硬く長持ち

といった特徴があり、塗り替えサイクルを長くできるため、長期的に見るととてもコストパフォーマンスの良い塗料です。

屋根塗装の工程

屋根も外壁と同じく無機塗料で仕上げます。

● 高圧洗浄 → 下地補修

苔や汚れをしっかり洗い落とし、反りや欠け部分を補修。

● 下塗り

スレート屋根は吸い込みが激しいため、下塗りをしっかり染み込ませることが重要です。
ここを丁寧に行うことで、上塗りの艶や持ちが大きく変わります。

● 中塗り・上塗り(無機塗料)

耐久性の高い無機塗料で塗装し、劣化しやすい屋根をしっかり保護しました。

バルコニー防水工事(ウレタン防水・タフガイ)

バルコニー防水工事完成

今回のバルコニーには ウレタン防水の中でも最上級の「タフガイ」 を使用しました。

タフガイの特徴は、

  • 一般的なウレタンより耐久年数が長い

  • 強さと柔軟さを両立している

  • 紫外線に強く、劣化しにくい

  • ひび割れに追従しやすい

という優れた性能です。

バルコニーは雨・紫外線・温度変化の影響を強く受ける場所なので、耐久性の高い防水材を使用することで、長期的に安心して暮らせる住まいになります。

まとめ

今回の総社市の現場では、

  • ALC外壁のひび割れ補修

  • コーキングの打ち替え

  • 微弾性サーフで下塗り

  • 外壁・屋根ともに無機塗料で高耐久仕上げ

  • バルコニー防水は最上級グレードのタフガイを使用

という、長寿命化を見据えたメンテナンスを行いました。

ALC外壁は特に「水を入れないこと」が大切です。細いひび割れでも内部で大きなダメージにつながることがあるため、定期的な点検と適切な補修が欠かせません。

無機塗料と高耐久防水材の組み合わせで、長く安心して暮らしていただける住まいへと整えることができました。

ALCパネルのメンテナンスは実績多数の塗夢におまかせ
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