防犯対策も外壁塗装で!強盗や空き巣に狙われない家 2025.07.04 目次1 犯罪者が嫌う家とは?2 古びた外観は危険信号?外壁の劣化と防犯リスク3 色で防犯?視認性の高い外壁カラーとは4 外壁塗装と一緒にできる防犯強化ポイント4.1 センサーライトの設置4.2 防犯カメラの配線工事4.3 門扉・フェンスまわりの塗装や補修4.4 雨戸やシャッターの塗装5 実際にあった!外壁塗装で防犯意識が高まった事例6 ご近所とのつながりも防犯力アップ!7 防犯リフォームとしての外壁塗装という考え方8 まとめ こんにちは!倉敷市・岡山市・総社市を中心に外壁塗装を行っているリフォームサポート塗夢(とむ)です。最近、全国的に強盗や空き巣被害のニュースが増えてきています。人の家に無断で入り、貴重品を奪うだけでなく、住む人の命に関わるような事件も起きており、誰にとっても他人事ではありません。 岡山県は比較的治安が良い地域として知られていますが、それでも「絶対に被害にあわない」とは言い切れません。実際に倉敷市や岡山市でも空き巣被害は定期的に発生しており、特に留守の時間帯や住宅街の一角にある目立たない家などが狙われる傾向があります。そんな中、「外壁塗装と防犯に関係があるの?」と思われる方も多いのではないでしょうか。実は、外壁塗装の工夫次第で、空き巣や強盗に狙われにくくなる家にすることができるのです。今回のブログでは、外壁塗装の観点からできる防犯対策について、塗装業者ならではの視点で詳しくご紹介します。 犯罪者が嫌う家とは? 空き巣や強盗の多くは、綿密な下見をしてからターゲットを決めていると言われています。彼らが避けるのは、次のような家です。 外からよく見える家(死角が少ない)セキュリティ設備が整っている家(カメラやライトなど)新しく整った外観の家(人の手が入っている=住人がよく管理していると判断)防犯意識が高そうな家(掲示物や玄関まわりの雰囲気) つまり、「この家はリスクが高そうだな」「見つかりやすそうだな」と思わせるだけで、犯罪のターゲットから外れる可能性が高くなるのです。ここで、外壁塗装が活きてきます。 古びた外観は危険信号?外壁の劣化と防犯リスク 外壁が色あせていたり、ヒビ割れていたり、コーキングがボロボロのまま放置されている家は、「管理が行き届いていない家」として見られがちです。犯罪者は「手入れされていない=住人が不在がち」「高齢者のみの世帯かも」「近所づきあいが少ないかも」と想像します。外壁が綺麗な家は、人の目が届いている住人がしっかりしていそう工事業者や点検業者がよく出入りしているといった印象を与え、防犯効果が期待できます。また、外壁塗装をしていると、足場を組んだ際に周囲をチェックできる近隣とあいさつを交わすきっかけが増えるセンサーライトや防犯カメラの設置も同時に相談できるなど、住まいの安全性を高める行動につながります。さらに、見た目だけでなく、実際に防犯意識を高める行動を取ることも重要です。郵便ポストに新聞や郵便物が溜まっていると、「不在が続いている」と見られやすくなります。外壁塗装の工事が入っている期間は、人の出入りがあることが自然と伝わるため、不審者の目をそらすことにもつながります。 色で防犯?視認性の高い外壁カラーとは 外壁の色にも、防犯的に「有利」なカラーがあります。特に効果的なのは、明るい色や白系の色です。明るい色の家は視認性が高く、夜でも照明に反射して目立ちやすくなります。そのため、不審者が近づいた際に周囲から見つかりやすく、抑止力になります。逆に、以下のようなカラーは注意が必要です。黒やダークブラウンなどの濃い色壁に汚れがつきやすく、放置されがち周囲に同化しやすく、死角を生みやすいもちろん、色選びは好みにもよるので一概には言えませんが、防犯性を意識するなら「清潔感があり、よく目立つ色」にするのが一つの方法です。防犯だけでなく、明るい外壁色は周囲に安心感や清潔感を与える効果もあります。特に子育て世代や高齢の方がいる家庭では、近所づきあいの第一印象を良くするという点でもおすすめできます。 外壁塗装と一緒にできる防犯強化ポイント 塗装工事は、住まいの「外側」を見直す大きなチャンスでもあります。塗夢では、外壁塗装と同時に以下のような防犯対策の相談を受けることもあります センサーライトの設置 足場を利用して高所にライトを設置できるため、工事のついでに取付がスムーズです。夜間に人の動きを感知して自動で点灯するライトは、不審者にとって非常に強い威圧感になります。 防犯カメラの配線工事 配線や設置場所も、外壁塗装中なら見た目をきれいに整えられます。カメラの存在そのものが「監視されている」という心理的抑止力になります。 門扉・フェンスまわりの塗装や補修 玄関まわりを整えることで防犯意識の高さをアピールできます。傷んだフェンスや門扉は侵入の手がかりにもなりやすいため、塗装・補修しておくと安心です。 雨戸やシャッターの塗装 劣化して動きが悪くなった雨戸は、しっかり直しておくことで夜間の侵入を防ぎやすくなります。金属製の雨戸は防音性もあり、防犯面でも優れています。 実際にあった!外壁塗装で防犯意識が高まった事例 実際に、塗夢で外壁塗装をご依頼いただいたお客様から、こんな声をいただきました。「工事中に、足場を見て家のまわりをよく見るようになりました。裏手の雑草が伸びていたのに気づき、草刈りをしてすっきりしました!」「職人さんと話していて、センサーライトをつけるといいですよと教えてもらって取り付けました。夜道が明るくなって、近所の方からもいいねと言われました」「塗装後に外観が新しくなり、子どもたちが“前よりきれいになって明るくていいね!”と言ってくれて、防犯意識を話すきっかけになりました」このように、塗装をきっかけに家全体を見直すことで、防犯性が自然と高まっていくのです。小さな意識の変化が、大きな安心につながります。 ご近所とのつながりも防犯力アップ! 外壁塗装工事では、事前にご近所へあいさつ回りを行います。「どんな人が住んでいるのか分かっている」「顔を見たことがある」というだけでも、防犯力は大きく変わります。実は空き巣の多くは、「見られるリスクが低い家」を選びます。ご近所とのつながりがあると、不審者を見つけた時に声をかけたり、すぐに異変に気づいたりできるのです。塗夢では、工事前のあいさつ回りの実施工事中のマナー(騒音・清掃など)ご近所に配慮したスケジュール調整など、地域との信頼関係を大切にしています。また、塗装工事をきっかけに「○○さん、家の塗装きれいになったね!」「どこに頼んだの?」というような会話が生まれることもあり、それが地域の見守り力向上にもつながっています。 防犯リフォームとしての外壁塗装という考え方 「防犯リフォーム」と聞くと、窓の補強や防犯カメラの設置などが思い浮かびますが、外壁塗装も立派な防犯リフォームの一部と捉えることができます。古びた家を“今も住んでいる家”に見せる家の管理状態をよく見せる侵入の際に目立ちやすくするご近所とのつながりをつくるこれらすべてが、結果として空き巣や強盗を遠ざける力になります。 まとめ 防犯というと、防犯カメラや警備会社の導入を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、もっと手前の「家の見た目や環境を整えること」が、大きな抑止力になることを忘れてはいけません。外壁塗装をすることで、家の美観が保たれる住人の意識が高まるご近所とのつながりが生まれる防犯設備の導入タイミングにもなるというように、さまざまな面から“狙われにくい家”を実現できます。家族や大切なものを守るために、今一度、ご自宅の外観やまわりの環境を見直してみてはいかがでしょうか?塗夢では、外壁塗装とともに「暮らしの安心」もご提案しています。防犯意識の高い家づくりを考えている方は、ぜひお気軽にご相談ください! 塗装の基礎知識一覧へ