外壁塗装などを施工する場面では、事前に用いる塗料を選ぶことになりますが、専門業者では複数の種類の塗料を使うことができます。

その中にはアクリル塗料と呼ばれているものがあり、発表された当初は外壁用としてはメインで使われてきた背景があります。

今回はそんなアクリル塗料のメリットデメリットについて書いていきます。

現在では進化している塗料の数々を利用できますが、アクリル塗料のメリットとしては、価格が最も安いものになることから、施工費用を抑制することに最適な資材として使うことができます。

また、発色が優れていることから綺麗なカラーを選択される方には向いている一面があります。

低価格にて施工できることから、何度も塗り替えを定期的に行うことを希望している方にも最適なものとして使うことができるでしょう。

アクリルのデメリットに関しては、耐候性の低さを挙げることができます。

フッ素の場合では15年から20年程度の耐久性を維持していることがありますが、アクリルの場合では約6年間程度になることが基本とされており、短期間で塗り替えを必要とすることが前提です。

クラックなども比較的できやすい環境にあり、小まめなメンテナンスを必要としています。

用途によって使う塗料を適切に判断できるといいですね