悪徳業者はここを手抜きする!
- 雨漏り対策
悪徳業者は基本的に見えない部分で手抜き工事を行います。
塗装工事に関して代表的なものと言えば、塗装部分の下地処理をしないことです。
壁のひび割れや木部の削れた部分など通常では補習や清掃をしてから塗料を塗っていきますが、それらを行わず塗装してしまいます。
最終的には隠れて見えなくなりますので、一般の人にはまずいい工事か手抜きかの見分けが付きません。
そして、数年後に手抜き工事をされていたことに気づくのです。
もう一つ手抜きが行われてしまう部分は塗料に関することで、大きく分けて3つのポイントがあります。
一つ目は、まず塗料そのものを仕様書よりも安い質の落ちるものに変えてしまいます。
2つ目はさらにそれを薄めて使用します。
3つ目は通常3回は塗り重ねが必要なものを1,2回しか塗らず、しかも1度塗った後は十分乾燥してから次を塗り重ねないと正規の性能が発揮されないと理解しているのに、時間短縮の為に乾く前に塗り重ねています。
以上のように悪徳業者はまず見ただけではわからない部分を上手にコストカットしてしまいます。
これを見て防ぐことは一般の方には不可能に近いので、自分の仕事にこだわりを持ったプロの業者を口コミや地元の評判を調べて選ぶことが重要となります。