タスペーサーの必要性とは
- 雨漏り対策
地元岡山で愛される塗装専門店を目指すリフォームサポート塗夢代表小山です。
屋根塗装をする場合には、長期的に屋根を保護するために、様々な工夫が施されています。
例えば、その1つがタスペーサーになります。
タスペーサーとはどのような役割があるでしょうか。
まず、塗料が屋根の間に詰まってしまうことをとるのがタスペーサーになります。
次に、屋根に水が溜まってしまうことを防ぐ役割があるのです。
これにより雨漏りの原因を予防することになります。
タスペーサーには、02と呼ばれるものと03と呼ばれるものがあります。
02は、屋根がそれほど劣化していない場合に用います。
一方で、03のほうは屋根が激しく劣化している場合に用いるのです。
タスペーサーは通常の一戸建て住宅の場合であれば1000個ほど使用します。
1000個も使用するとなるとかなり高価な感じがしますが、せいぜい5万円ぐらいです。
しかもそこには人件費が含まれていますので、1個およそ10円から20円ぐらいです。
タスペーサーをシーリングの間に入れるのは屋根塗装の下塗りをした後になります。
順番を間違えると効果が半減してしまいますので注意が必要になります。