屋根工事の種類とは
- 雨漏り対策
地元岡山で愛される塗装専門店を目指すリフォームサポート塗夢代表小山です。
屋根が古くなってきたら、リフォームが必要です。
屋根のリフォームには、その内容によって、いくつかの種類に分けられます。
最もわかり易いのが葺き替えです。
葺き替えは、原則として同じ材料を葺き替えますが、異なった材料を葺き替える場合もあります。
注意しなければならないのは、鉄板葺きのような軽い材料から、瓦葺きのような重い材料に葺きかえることは簡単ではないということです。
建築の基準を定める建築基準法では、屋根の重さにより柱の太さや筋違いの設置量を別に規定しているからです。
重い材料である瓦葺は、始めから筋違いの量が多く設置されていて、鉄板葺きから瓦葺に葺き替えるには、筋違いの量まで増やさなければなりません。
カバー工法は、既存の仕上げをそのままにして、その上に主に鉄板系の材料を葺くことをいいます。
工期が少なくて済み、工事費も安くなります。
ただし、雨漏りが発生した場合、どちらの屋根材に原因があるのかが分かり辛くなる欠点があります。
塗装替えは、屋根の葺き材は破損してなく、表面の塗料だけが劣化している場合に用いられます。
葺き材が壊れる前に、定期的に塗装替えを行う必要があります。