外壁塗装で色褪せしにくい色とは?色褪せしにくい色の選び方 2024.06.25 目次1 外壁の色褪せの原因は?1.1 色褪せの原因は紫外線や酸性雨2 色褪せしにくい人気カラー2.1 クリーム・ベージュ系2.2 イエロー系2.3 グレー系2.4 薄い水色系2.5 ピンクよりのブラウン系3 色褪せしにくい色の共通点4 濃い色の外壁にしたいならこの塗料4.1 色褪せしにくい塗料は「無機塗料」5 まとめ こんにちは!外壁塗装の計画を進めて行くときに色で迷う方は多いと思います。せっかく外壁塗装をするのなら、色が長持ちしてほしいですよね。そこで今日は色褪せしにくい色をご紹介したいと思います。外壁や屋根の色で悩まれている方への参考にもなるかなと思います♪ 外壁の色褪せの原因は? 色褪せとは、以前より色が薄くなったり、鮮やかさがなくなる状態を言います。見た目が古く見えるだけでなく、塗膜の防水性や機能性が低下しているサインにもなります。色褪せはなぜ起こるのでしょうか。 色褪せの原因は紫外線や酸性雨 色褪せの主な原因は太陽光の紫外線や酸性雨です。紫外線や酸性雨によって、色素結合の切断や化学変化をし、他の物質に変化してしまうことで色褪せが起きてしまいます。紫外線が当たりにくい北面やひさしで陰になっている部分は色が濃く艶が残っていることが多いです。 色褪せしにくい人気カラー クリーム・ベージュ系 クリーム・ベージュ系の色は色褪せはしていても、かなり目立ちにくい色です。白に近い色は色褪せは目立ちませんが、汚れが目立ちやすくなります。汚れも目立ちにくいベージュは人気です。 イエロー系 イエロー系の外壁も色褪せが目立ちにくいです。原色に近い色よりも、白が混ざった落ち着いた感じのイエロー系の方が色褪せは目立ちません。汚れも目立ちにくく明るい雰囲気が人気なカラーです。 グレー系 グレー系は薄いグレーがおすすめです。暗くなりすぎず、色褪せが目立ちません。他の色と合わせて2トーンにされる方が多いです。グレーは屋根や樋などの色とも合わせやすく落ち着きがありスタイリッシュなイメージになります。 薄い水色系 ブルー系は濃いネイビー系よりも薄い水色の方が色褪せしにくいです。窓のサッシが白のお家によく合います。 ピンクよりのブラウン系 このカラーは私のオススメです。ブラウンだけど、ピンクが入っているのでブラウンよりも明るめでくすみがかった感じがおしゃれです。写真のように部分だけ色を変えても素敵です。建物全体を優しいブラウンで塗装してもキレイです。このカラーは落ち着いた雰囲気と汚れが目立たないところも人気なんです。 色褪せしにくい色の共通点 色褪せしにくい色をご紹介してきましたが、色褪せしにくい色には共通点があります。それは、白色が多く入っていることです。グレーにしても水色にしても、濃い色より薄い色の方が色褪せが目立ちにくいです。色褪せが目立たない色にしたい方は白が入っている優しい感じの色を選ぶといいですよ。 濃い色の外壁にしたいならこの塗料 色褪せが目立たない色は淡い色・白色が多く入った色ということでしたが、やっぱり濃い色にしたい!黒系のスタイリッシュでかっこいいイメージにしたい!という方でも大丈夫です。濃い色に塗装しても色褪せしにくい塗料があります。 色褪せしにくい塗料は「無機塗料」 色褪せしにくい塗料といえば、「無機塗料」です。塗夢ではKFケミカルのセミフロンスーパーシリーズを使っています。無機塗料でもメーカーによって無機の配合の割合が違うので要注意です。KFケミカルの無機塗料は色褪せしにくく美しさがとても長持ちします。 倉敷市 外壁は長持ち20年の無機で塗装!色あせしにくい外壁に まとめ 色褪せが目立たない色は、クリーム系やベージュ、白色が強い色です。ただ、色褪せが目立たないだけで、実際はどんな色でも色褪せはしています。どんな色でもメンテナンスの時期になったら塗装をする必要があります。濃い色や原色に近い色で塗装するなら、おすすめは無機塗料です。塗料のグレードを上げることで色褪せが遅く美しさを長く保つことができます。 塗装の基礎知識一覧へ