倉敷市の歯科医院で下地処理 塗膜の浮きをケレンで剥がします
- 塗装
こんにちは！倉敷市の外壁塗装現場をぐるぐる回っていますと、桜がちらほら咲いていますね。あっという間に満開になって気が付けば葉桜になるんですよね・・。今年はゆっくりお花見したいです。
さて、今日は倉敷市の歯科医院の現場をご紹介します。屋根外壁塗装工事をしていて、軒天の浮いた塗膜を剥がしています。
この現場の前回のブログ→倉敷市の歯科医院の塗装工事が始まります！足場計画を立てます
浮いた塗膜を剥がしています
この倉敷市歯科医院さまの建物は過去に塗装やメンテナンスをされているようですが、塗装の劣化が進んでいる状態です。
この日の作業は、軒天の浮いている塗膜を剥がしていくケレン作業をしていました。
塗膜が浮いている状態で上から塗装してもすぐに浮いてしまい、古い塗膜とともに剥がれてしまうので、浮いているところは剥がしていきます。
ケレン作業って何？
ケレン作業とは、外壁の古い塗膜や汚れ、さびなどを削り落とす作業です。外壁に付着したものを剥がす他にも、下地にわざと細かい傷を付け、塗料を密着させるためにも行います。外壁塗装工事では、ケレン作業はとても重要な工程であり、新しい塗料をしっかりと密着させるために必要な作業です。適切なケレン作業を行うことで、塗装の耐久性や美観性が向上します。
ケレンに使う道具はたくさんありますが、この現場で使っているのは「スクレーパー」といます。スクレーパーってキッチングッズにもありますよね。キッチングッズのスクレーパーは、フライパンやお鍋にこびりついた焦げを取るときに使ったり、洗い流す前に残ったソースを取り除くときに使います。外壁塗装道具のスクレーパーとも取り除いたりこそいだりするので、同じ用途ですね。
スクレーパーを使って塗膜を剥がしています
こちらの軒天のためのケレンは、古い塗膜を落とすためのケレンになります。少し剥がれかけたところにスクレーパーを入れると簡単にバラバラと落ちてきました。古い塗膜が浮いていることはよくあります。この浮きを剥がさずそのまま塗装してしまうと、せっかく塗装したところも古い塗膜とともに剥がれてしまいます。こちらの歯科医院さんは過去に塗り替えをされているようで、過去にも軒天の剥がれがあり、前に塗装した人が剥がしたような形跡があったそうです。職人さんは前に塗装した人がどのように工事したのかもある程度分かるんです。すごいです！
板金屋根にはサビ止めを塗装しました
倉敷市歯科医院さまの屋根は板金屋根です。板金屋根は、軽量で建物に負担をかけないのでリフォームに人気な屋根の種類です。スタイリッシュなデザインのものが増え、最近は新築から板金屋根の住宅も増えました。
しかし、板金屋根は金属ですので放っておくとサビます。以前塗り替えをされているのでサビは一部のみ発生しているだけでした。サビがひどい状態になると穴があいてしまうので要注意です。
写真は屋根の板金にサビ止めを塗装したところです。サビ止めの色が赤茶なんですが、とっても鮮やかでキレイですね。完成と思ってしまうくらいキレイな色です。ムラがなく丁寧に塗装してあります。
この板金屋根にサビ止めを塗装する前にケレン作業をしています。この板金にするケレンは、塗膜を密着させるためのケレンです。サンドペーパーなどで細かい傷をわざとつけていきます。細かい傷を全面に付けてサビ止めを塗ってありますが、傷は塗膜によって全く見えなくなるのでご安心くださいね。
サビ止めが乾いたら、屋根の上塗り１回目、２回目を塗装して仕上げます。
屋根の上塗りはお得なアウトレット塗料！
倉敷市歯科医院さまの屋根には、塗夢で大人気のアウトレット塗料で塗装します。屋根のアウトレット塗料はなかなか出てこないので、タイミングがよくとってもラッキーなんです。しかも、フッ素塗料！アウトレット塗料は大半がシリコンですのでフッ素でアウトレットは値段以上にお得感満載です♪
アウトレット塗料にフッ素があることが珍しく、シリコンが多い理由は、大型物件の塗装はシリコンが主流だからです。
アウトレット塗料は塗夢のグループ会社の小山塗装で使わなかった未開封塗料です。小山塗装は大型案件が多く、塗装ではシリコン塗料がほとんどです。もちろん、フッ素や無機塗料もありますが、シリコンに比べると少ないんです。ですので、フッ素がアウトレット塗料としてあるとさらにお得感があるんです♪
アウトレット塗料は在庫にある分だけになります！お問合せはお早めに♪
営業時間:9:00〜18:00(年中無休)
