倉敷のアパート塗装現場 コーキングの打ち替えは雨漏りを防ぐ! 2023.01.23 塗装 目次1 アパート塗装が始まりました!まずはコーキングの打ち替えです1.1 コーキングは外壁が割れる前にメンテナンスを1.2 コーキングはかなり傷んでいました1.3 コーキングは撤去して打ち替え2 共有廊下の土間の目地も打ち替えました2.1 共有廊下の裏側には雨漏りの跡がありました こんにちは!寒い日が続きますね。でもだんだんと寒いのにも体が慣れてきたような気がします♪風邪ひかないように気を付けていきたいと思います。今日は倉敷市で始まったアパート塗装工事の現場です♪ アパート塗装が始まりました!まずはコーキングの打ち替えです 倉敷市でアパート塗装工事が始まりました。今回はアパート2棟の塗装工事です。工事内容は屋根と外壁の塗装と共有廊下に長尺シートを貼ります。長尺シートは屋外の共有廊下が雨が直接当たることで劣化しやすいので、長尺シートを貼り防水性を高めて雨漏りを防ぎます。「長尺シート」の過去ブログ→https://paint-tom.com/blog-rainleaking/551/この日の工程はコーキングの打ち替えをしていました。 コーキングは外壁が割れる前にメンテナンスを コーキングというのは外壁がサイディングやALCパネルのように何枚もボードをくっつけたような外壁の目地部分や窓やドアの枠に充填されています。弾力のある素材で、建物の動きや揺れに合わせて伸縮したり衝撃を吸収し、外壁材が割れるのを防ぎます。幅は約1センチ~2センチ程度ですが、なくてはならないものです。もしも最初からコーキングがなく外壁材がぴったりとくっついていたら、すぐに外壁材はガタガタに歪み割れているでしょう。コーキングは紫外線に弱いので劣化していきます。劣化すると硬くなり割れていきます。しまいには完全に破断してしまうこともあります。コーキングが劣化によって役割を果たさなくなると、外壁材は歪んだり反ったり、割れてしまったりします。さらにコーキングが切れたところには雨水が入りやすいので、雨漏りしてしまいます。外壁の中には防水紙がありますが、雨水に濡れるとだんだんと弱くなり、破れてしまうこともあります。基材まで雨水がしみ込むと基材が腐食し、シロアリの被害に合うということも実際に何件もありました。雨漏りは意外と屋根より外壁から起こることが多いんです。外壁材が割れたり、雨漏りが起きると修理が大変になるので、早めにコーキングのメンテナンスをすることが大事です。 コーキングはかなり傷んでいました コーキングはかなり傷んでいて、外壁材が割れている箇所もありました。雨水はわずか1mmのすき間からでも入るのでかなり危険でした。横目地の場合は特に雨水が入りやすいので注意が必要です。 コーキングは撤去して打ち替え 外壁や窓枠のコーキングは撤去して新しく充填し打ち替えます。劣化しているコーキングに重ねて打つ「増し打ち」をする業者さんがありますが、劣化しているコーキングの上に新しく充填するので、コーキングは薄くなってしまいます。コーキングの材料があまりいらない分安くなりますが、薄いのですぐ切れてしまいます。すぐ切れてしまっては意味がないので、塗夢では増し打ちはしていません。コーキングは撤去して新しく打ち替えています。 共有廊下の土間の目地も打ち替えました 共有廊下の土間面にもコーキングがあり、床のコーキングも打ち替えました。共有廊下は上に長尺シートを貼り、見た目は見えなくなるのでやらなくてよさそうに思えますが、建物の動きによって外壁材が割れてしまうのを防ぐため、やはり打ち替えは必要です。 共有廊下の裏側には雨漏りの跡がありました 共有廊下の裏側は上から雨漏りしている跡がありました。雨が降る度にポタポタと雨水が出ていると思われます。コケが生えてサビも出ていました。雨漏りを止めるために共有廊下を防水します。土間面に長尺シートを敷き、側溝はウレタン防水をします。まずはコーキングを新しく打ち替えています。コーキング打ち替え作業が終わるとアパート全体を洗浄をして塗装していきます。それではまたお楽しみに♪ ブログ一覧へ 関連記事をチェックする