吹き付けは養生(塗装しない箇所に塗料が飛ばないようビニールなどをかぶせたり貼ったりすること)が大変なだけで吹き付けをし始めると一気に塗装することができ、ローラーよりも短時間で終わります。ですが、吹き付けよりもローラーが人気な理由は、塗料の飛散リスクです。塗料は風に乗ると何十メートルにも遠くまで飛んでしまうんです・・!
もちろん飛び散りを防ぐためにしっかりとビニールで覆いますが、飛んだときは遠くまで被害が出てしまいます。しかも風が強い日は、飛び散りを防ぐビニールもはためいてしっかりと張れないので吹き付けすることが難しいのです。
そのため、吹き付け塗装は、雨が降っていなくても風が強いとできないんです。
でも玄関回りは、多彩色のグラナートで石目調の塗装をします。これはローラーではできないデザインで、吹き付け塗装になります。それで先週の風の強い日はできなかったんです。