倉敷市外壁塗装現場 破風のケレン作業です。下地処理が重要!
- 塗装
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こんにちは!今年はセミが早くから鳴いていますね。夏が来るのが早いです。熱中症に気を付けて仕事しましょう。
さて、今日は倉敷市茶屋町の現場です♪
こちらは借家で店舗が入っています。今回は足場がかかっている箇所と破風・鼻隠しのみの塗装です。以前増築工事をした建物で古い方をメンテナンスするということです。シーリング(コーキング)に関しては建物全体を打ち替えます。
外壁の色褪せや破風の劣化がありました
外壁は色褪せが目立ち、破風は劣化が大きく、増築部分と差がありました。 建物の左側が増築部分で右側が古い方になります。外壁や樋に色褪せの差が出てしまうのはもちろん仕方ないことですが、破風は特に劣化が大きく、剥がれてささくれた感じになっていました。
↑塗膜が剥がれてしまっています。木部が見えているので雨が当たるとさらに劣化が進みます。
住宅の場合だと、塗装によるメンテナンスではなく、板金を巻く方法でメンテナンスすることもあります。塗夢では劣化具合や、ご予算、長く住む予定でいらっしゃるかによって、板金を巻く工事(カバー工法)をおすすめしています。
今回の現場は借家ということもあり、塗装でメンテナンスいたします!
この剥がれの状態に塗装してもボロボロ剥がれてしまうし仕上がりも絶対キレイになりません。ですので、塗装の前にまずは下地処理をします。
塗装の前の下地処理がとっても重要です
下地処理には様々な種類があります。塗装する箇所の劣化具合により、下地処理でも何をするか変わります。
主な下地処理には、ケレンやひび割れ補修、シーリング充填、高圧洗浄などがあります。例えば、今回の現場で破風の塗装の場合は、ケレンと高圧洗浄をします。下地処理は建物を長持ちさせるため、塗装の機能を最大限発揮させるために必要な工程で、下地処理の仕方で塗装の耐用年数が変わります。それだけ重要なんです。
破風の剥がれは最初にケレン作業で剥がれを取ります。
ケレン作業というのは、金だわしや金属ブラシ、紙やすり、スクレーパーなどで古い塗膜やサビなどを剥がしたり、凸凹を平らにして整えたりする作業です。
ケレンすると粉が舞うので職人さんはマスクとゴーグルをして作業していました。
ケレンした破風はこちらです!
塗装は軒天と外壁の下塗りをしているだけです。破風には何も塗っていません。破風はケレンしただけです。上のケレン前の写真とは全然違いますよね!もう仕上がったかと思うくらい変わっていてびっくりしました。職人さんが丁寧に作業したおかげです。塗装したらきっとキレイに仕上がるはずです。
ここから下塗りをして上塗り2回塗装していきます。外壁も上塗りを2回塗装していきます。完成が楽しみです♪