倉敷市水島のアパート塗装工事 誘発目地のシーリング打ち替え!
- 雨漏り対策
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こんにちは!岡山県に緊急事態宣言が出てから1週間になりました。
私は買い物の回数をなるべく減らすようにしています。なので冷凍庫がパンパンです・・!
さて、今日は倉敷市水島のアパート工事です。
こちらのアパートは、外壁塗装、屋根塗装、2階通路の側溝の防水工事、共有階段のシート貼り工事を行います。ドアや物干し金物、換気フードなどの部分塗装もするので、とってもキレイになると思います♪
最初の工事はシーリングの撤去と打ち替えから始まります。
外壁はモルタルです。一部階段にサイディングの部分がありましたが、大部分はモルタルです。
モルタルはひび割れ(クラック)しやすいので、ひび割れを誘発させる目地があります。誘発目地と言います。
モルタル外壁は、ひび割れが起きやすく、外壁の至るところにひびが入っていると見た目が悪いですよね。しかも横にひびが入ると、雨が入り込み、塗膜を浮かせたりモルタルを劣化させてしまうこともあります。そこで、わざとひび割れを起こす目地を作り、そこにひび割れを集中させているんです。
でも年数が経つと、誘発目地にはもうすでに割れが起きているので、他の部分にひび割れが起きてしまうんです。なので、シーリングで埋めて、力を吸収させ、ひび割れを起こしにくくするんです。 小さなひび割れでも大きくなってしまうと雨漏りを起こしてしまうので注意が必要です。
屋根の施工前です。元の色が分からない状態になっていました。
屋根は重なっている部分に苔(こけ)が詰まっていました。屋根は重なりの部分には隙間がないと、瓦の下へ入った雨水や湿気の逃げ場がなく、雨漏りを起こしやすくなります。
高圧洗浄で、汚れと一緒に苔も吹き飛びますが、屋根の下側から洗浄機を当てると雨漏りしてしまうので、隙間のコケたちはブラシで取り除きます。
共有階段の裏側はかなり錆(サビ)ていました。
錆(サビ)は広がってついには穴をあけてしまいます。塗装の前にサビを取ることが大事です。
ケレンと言って、金属ブラシや皮スキ(スクレーパー)、サンダーなどで削りサビを除去して、サビ止めを塗って塗装します。
今回のアパートは傷んでいる箇所も多いので工事が完了したころには、塗装前と全然ちがうアパートになっていると思います。仕上りがとっても楽しみです♪