倉敷市水島の住宅塗装リフォームが完成!屋根は葺き替えも!
- 雨漏り対策
こんにちは!梅雨になると晴れの国、岡山でもなかなか晴れないですね。しばらく雨が続いていましたが、なんと庭にキノコが生えてました(笑)
見た目はしめじみたいな、なめこみたいな茶色のキノコです。
ちょっとかわいいので置いています。
さて、今日は倉敷市水島の住宅塗装工事の完成です。
こちらのリフォーム工事は外壁塗装、屋根の葺き替え工事、軒天張り替え、破風・鼻隠し、母屋木のカバー工法、樋交換、カーポートアクリル板張り替えをしました。
けっこうたくさんの工事をしました!でもどれも住宅に安心して長く住むために必要な工事です。
ビフォアー
上の写真はリフォーム前の全体です。 屋根はセメント瓦で、劣化の度合いも大きく、葺き替えしたいとのご希望で、陶器瓦の平板瓦に葺き替えました。平板瓦にしますと、これから塗装のメンテナンスは必要ないので、葺き替え費用はかかりますが、塗装のメンテナンスはかからなくなります。
古いセメント瓦を撤去すると、防水紙(ルーフィング)が劣化により破れているところがありました。雨が染み込んだ形跡も何か所も見られました。
屋根の下の軒天がボロボロになっているのは、雨水が回って劣化している可能性が高いです。
軒天がささくれたような状態になりボロボロでした。この軒天に新しく板を重ねて貼りました。樋も新しく交換しました。
アフター!
キレイになりました!外壁も屋根も美しいです。屋根は葺き替え、木でできていた破風と鼻隠しは、板金で巻いて雨にぬれても大丈夫です。 屋根は陶器瓦の平板瓦に葺き替えました。陶器瓦の重さを気にされることもありますが、セメント瓦(厚みのある)から陶器瓦への葺き替えは重さはあまり変わりません。
軒裏の母屋木(オレンジの囲い)も板金で巻いています。古い住宅は、破風・鼻隠し・母屋木が木で作られているのがほとんどです。外壁や屋根のように耐久性の高い塗料を木に塗っても、木は外壁のようにはもちません。塗装でもマメにメンテナンスをしていたらもちますが、部分的に塗装するとなると足場を組んだりもあるので、メンテナンス費が高額になってしまいます。塗料がもちのよいものが出ているので、それに合うような長持ちする工事をするのがいいと思います。板金を巻くと、雨に塗れても木に染み込まないので、このカバー工法が人気です。 軒天も傷みが激しく、塗装してもでこぼこした面が目立ってしまうのでケイカル板を貼り、塗装しました。
基礎は塗膜が浮き、大きく割れていましたが、剥がして、キレイに埋めて塗装で仕上げました。
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キレイな仕上がりに私も驚いてしまいました!さすが職人技です。
築年数のかなり古いお家でしたが、屋根の葺き替えや木部のカバー工法をして、まだまだ長く住んでいただけるようリフォームしました。お客様にとても美しくなったと喜んでいただきとっても嬉しいです!